幼少期から始めたフルコンタクト空手で“70冠”を達成しているという上野空大。K-1でプロを目指して北海道から上京してきた(C)K-1
2022年5月15日(日)東京・GENスポーツパレスにて『第44回K-1アマチュア~全日本大会・東日本予選トーナメント(チャレンジ)&ワンマッチ~』が開催され、フルコンタクト空手出身の上野空大(K-1ジム大宮)がK-1チャレンジ(一般) Aクラス -65㎏トーナメントで優勝した。
上野は空手の指導者である父に3歳から空手を学び、幼少の頃から出場しているフルコンタクト空手の大会で通算70回優勝しているという“70冠王”。第14回JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会高校男子70kg未満優勝、第26回社団法人極真会館グランドチャンピオン決定戦高校2・3年生男子軽量級の部優勝などの実績を持ち、新極真会主催のカラテドリームフェスティバル国際大会では中学3年男子の部で3位となっている。
(写真)3月にはチャレンジBクラスでも優勝している
昨年からプロを目指してK-1アマチュアにも出場しており、2021年11月のK-1チャレンジ(一般) Bクラス -65㎏ トーナメント優勝&MVP、今年3月の第12回K-1アマチュア全日本大会のチャレンジBクラスでも優勝を果たしている。今大会でAクラスにエントリーした上野は準決勝からの登場となったが、準決勝・決勝ともに危なげない試合運びで勝利。東日本予選優勝を果たし、全日本大会での活躍が注目される。プロデビューが待ち遠しい18歳の逸材の登場だ。