【Bellator】RENAに援軍が到着、RIZIN王者・浜崎朱加らが現地入りして対策練習

盟友・浜崎朱加（上）と対策の確認をするRENA

2019年6月14日（金・現地時間/日本時間15日）米国ニューヨーク州マジソン・スクエア・ガーデン（MSG）にて開催される『Bellator 222』で、米国デビュー戦を迎えるシュートボクシング女子世界フライ級王者RENA（シーザージム※海外では本名の「久保田玲奈」で出場）の元に、強力な援軍が到着した。

　11日（現地時間10日）、RENAのMMAのコーチであるAACCの阿部裕幸代表、RIZIN女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加がニューヨーク入り。夕方ホテルに到着してRENAと合流すると、阿部の旧友で柔術世界王者フェリペ・コスタの黒帯クリスチャン・モンテスが主宰するグレイシー柔術系の『Ronin Athletics』ジムで早速トレーニングを開始。これまで日本で繰り返し行ってきた対策練習をみっちりと行った。

　浜崎は6月2日に神戸ワールド記念ホールで開催された『RIZIN.16』で、現INVICTA FC世界アトム級王者のジン・ユ・フレイを破りRIZIN王座の初防衛に成功。試合前に行われた公開練習では「（RENAは）初めてのアメリカでの試合なので、調整が大丈夫かなとの心配はあります。時差がありますからね。海外で試合をするキツさも知っているので。（RIZINの試合で）怪我をしなかったらついてきてくださいと言われたので、しなかったら行く予定です」と語っており、RENAとの約束を果たした形となった。