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レポート

【K-1甲子園】東日本予選から開幕、PR大使の西京佑馬「今年も全階級レベルが高い」

2019/06/10 12:06
【K-1甲子園】東日本予選から開幕、PR大使の西京佑馬「今年も全階級レベルが高い」

高校生たちの戦う甲子園『K-1甲子園』が今年も開幕。東日本予選が行われた

2019年6月9日(日)東京・GENスポーツパレスにて『K-1甲子園2019~東日本予選トーナメント~』が開催された。

 2014年からK-1実行委員会のもとで開催されている高校生たちの戦う甲子園こと『K-1甲子園』。今年は昨年に引き続き、ガスワンブランドの「株式会社サイサン」が冠協賛として大会をサポートし『ガスワンPresents K-1甲子園2019 ~高校生日本一決定トーナメント~』として行われた。

 今年は新たな試みとして東日本・西日本の両地区で予選トーナメントを実施。予選トーナメントの成績優秀者が決勝大会に進出し、日本一の座を争う形となる。

 さらに今年はK-1甲子園初代応援サポーターとして“日本一かわいい女子高生”福田愛依さんが就任。福田さんは日本一かわいい女子高生を決めるコンテスト「女子高生ミスコン2017-2018」でグランプリを獲得、現在はバラエティ番組への出演、雑誌表紙への登場、連続ドラマレギュラー出演と活躍を見せている。

 また歴代K-1甲子園王者の西京佑馬と近藤魁成もPR大使に就任。西京が東日本、近藤が西日本のPR大使として大会を盛り上げることになった。

 この日は-55kg・-60kg・-65kgの3階級で東日本予選トーナメントが行われ、K-1甲子園初代応援サポーターの福田さんが開会宣言に登場。8月4日(日)に決勝大会(東京・GENスポーツパレス)への出場権をかけてプロ顔負けのハイレベルな試合が続出した。

 大会後、リングサイドで試合を観戦していた福田さんは「初めてK-1を生で見て、いざ試合が始まるとあっという間でした。選手たちの呼吸や声まで聞こえてきて、私も一緒に熱くなってアドレナリンが出そうになりました」と感想を話し、7月の西日本予選に向けて「東日本と西日本の選手がどう違うのか楽しみです」と語った。

 同じくリングサイドで試合を観戦していた西京は「K-1甲子園は毎回レベルが高いんですけど、今年も全階級レベルが高くて、プロ顔負けの試合が多かったです。自分が優勝した-60kgに注目していたのですが、-55kgはスピード、-65kgはパワーがあって、見ていて楽しかったです。個人的には-55kgが見応えがありました」とトーナメントを総括した。

<入賞者>

▼K-1甲子園2019 東日本予選トーナメント-55kg
優 勝 玉川らいと(埼玉/松栄学園高等学校/2年)
準優勝 大村修輝(東京/荒川商業高校/2年)
第3位 笠見瑠伊(茨城/鹿島学園高等学校/3年)
    松山勇汰(東京/田柄高等学校/1年)

▼K-1甲子園2019 東日本予選トーナメント-60kg
優 勝 黒井海成(宮城/白石工業高等学校/3年)
準優勝 石橋凌(山梨/富士北稜高等学校/3年)
第3位 薮崎陸(東京/星槎高等学校/2年)
    長島有太朗(東京/聖進学院高等学校/1年)

▼K-1甲子園2019 東日本予選トーナメント-65kg
優 勝 大庭龍華(東京/一橋高等学校/1年)
準優勝 田中志龍(東京/国士館高等学校/3年)

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