2022年4月24日(日)東京・後楽園ホール『RISE 157』にて、3月15日に引退を発表したRISE QUEENミニフライ級王者・寺山日葵(TEAM TEPPEN)の引退セレモニーが行われることが発表された。
寺山は2016年5月にプロデビューし、RISEには2018年7月に初参戦。11月にMISAKIとの三度目の対決で判定勝利してJ-GIRLSミニフライ級王座を獲得。その後はRISEを主戦場とし、2019年9月に佐藤レイナとの王座決定戦を制し初代RISE QUEENミニフライ級王座に就いた。2020年10月に開幕した「RISE GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020」ではerika、sasori、紅絹を下して優勝。昨年5月には当時無敗のAKARIを相手にミニフライ級王座を初防衛。9月にはRISE QUEENフライ級王者・小林愛三との女王対決にも勝利し、RISE女子のエースとして活躍し続けていた。
今年1月に右股関節唇損傷の手術を受け、手術は成功したものの復帰には1年近くかかるということ、左足も同じ症状が出る可能性があり、またそこで手術をすれば合わせて約2年間選手としての活動が出来なくなるということ、さらには昨年9月の小林愛三戦後のインタビューで今後の目標を聞かれたときに言葉に詰まってしまったことを踏まえ、引退を決意したという。