DEEP☆KICK 64
(C)DEEP☆KICK
- 大会名DEEP☆KICK 64
- 競技キックボクシング
- 開催日2022年12月25日(日)
- 開始時間
OPEN 12:00 / START 12:15
- 開催地泉大津市・テクスピア大阪
- 主催DEEP☆KICK実行委員会
- チケット
【完売】VIP席(指定席) S席(指定席)1階A席(指定席) 2階A席(指定席)
スタンディング 5,000円(残り僅か)※当日券は1,000円UP - 購入ページ
DEEP☆KICK実行委員会(TEL 06-6754-8588)
または出場選手および所属ジム
大会の詳細
▼トリプルメインイベント3
DEEP☆KICK-65kgタイトルマッチ 3分3R
木村ケルベロス颯太(NJKF心将塾)
竹内皇貴(チームドラゴン)
▼トリプルメインイベント2
DEEP☆KICK-63kgタイトルマッチ 3分3R
KENTA (HAYATO GYM)
足利也真登(FightClubRush)
▼トリプルメインイベント1
DEEP☆KICK-57.5kgタイトルマッチ 3分3R
宮崎就斗(TARGET)
KING龍蔵(ROYAL KINGS)
▼セミファイナル
DEEP☆KICK-55kg挑戦者決定トーナメント決勝 3分3R 延長1R
鷹介(魁塾)
力哉(BKジム)
▼第9試合 スペシャルエキシビジョン -LEGEND MATCH- 2分2R
階勇弥(Determination)
fire仭士(more kickboxing studio)
▼第8試合 DEEP☆KICK-51kg王座決定トーナメント準決勝 3分3R 延長1R
タネ♡ヨシキ(直心会)
一樹(Reborn kickboxing gym)
▼第7試合 DEEP☆KICK-51kg王座決定トーナメント準決勝 3分3R 延長1R
KING TSUBASA(ROYAL KINGS)
JIN CHOKE-DEE(楠誠会館)
▼第6試合 DEEP☆KICK-53kg挑戦者決定トーナメント準決勝 3分3R 延長1R
KAZUNORI(T-KIX GYM)
KING剛(ROYAL KINGS)
▼第5試合 DEEP☆KICK-53kg挑戦者決定トーナメント準決勝 3分3R 延長1R
上村雄音(BKジム)
山川敏弘(Maynish KICKBOXING)
▼第4試合 DEEP☆KICK-57.5kg契約 3分3R
麻太郎(NJKF健心塾)
濱田祐生(山口道場)
▼第3試合 DEEP☆KICK-63kg契約 3分3R
大石健作(TEPPEN GYM)
奥山雅仁(OISHI GYM)
▼第2試合 DEEP☆KICK-65kg契約 3分3R
竹市一樹 (MA二刃会)
石田迅(LEGENDGYM)
▼第1試合 DEEP☆KICK-53kg契約 3分3R
駿希(BKジム)
虎太朗(キックボクシングジム3K)
〈オープニングイベント〉
NEXT☆LEVEL提供試合
▼OP第4試合 -66kg契約 1分30秒2R
伊藤陽二(真門伊藤道場)
田原繁(02GYM)
▼OP第3試合 -65kg契約 1分2R
久保倖人(NJKF健心塾)
仲村詠太(Reversal gym osaka)
▼OP第2試合 -40kg契約 1分30秒2R
伊藤乃衣(真門伊藤道場)
中當湖雛 (楠誠会館)
▼OP第1試合 -50kg契約 1分2R
下川敦士(02GYM)
森井心和(more kickboxing studio)
LEGEND MATCHや-53kg挑戦者決定トーナメントを開催
12月25日(日)泉大津市・テクスピア大阪で行われる『DEEP☆KICK 64』の追加カードとして、LEGEND MATCH及びDEEP☆KICK-53kg挑戦者決定トーナメント開催などを含む本選5試合とOP4試合の追加が決定、これにて全対戦カードとし各試合順が発表された。
まずは9月「DEEP☆KICK 63」より2度目の開催となる現役を引退した選手が再びリング上で闘志を散らすLEGEND MATCHの開催が決定。今回出場するのは階勇弥(Determination)とfire仭士(more kickboxing studio)、現在はジムの代表として奮起する両名の激突が発表された。過去にプロ対戦経験はないが2010年より行われたDEEP☆KICK-60kg級関西最強トーナメントに両名出場しており、仭士は準決勝で敗れてしまうも階は見事トーナメントを制し初代DEEP☆KIKC-60kg王者となった。
階は前述のDEEP☆KICK-60kg王者に加え、2015年には第8代NJKFライト級王者と2冠を達成した関西を代表する実力者。現役時代はNJKF健心塾に所属し2004年10月のプロデビューから戦績は44戦23勝20敗1分、入場の際にスパイダーマンに扮しダンスを踊るスパイダーマンダンスを含め人気実力共に兼ね備えた選手だった。2017年「NJKF 2017 west 4th」にて今なお現役でプロ100戦を超える国崇(NJKF拳之会)との引退エキシビジョン、そして引退セレモニーが行われ10カウントゴング、13年のプロ生活に幕を閉じ現在は2021年8月堺市中区にオープンした「Determination」の代表として活動中だ。5年ぶりのリング上での立ち回り、何より一夜限りの復活となるスパイダーダンスにも注目だ。
対する仭士は2006年5月にプロデビューしプロ戦績32戦20勝12敗を誇る威力抜群のパンチで国内を暴れまわったハードパンチャー。現役時代はSFKキックボクシングジムに所属、2012年「J-FIGHT in SHINJUKU ~vol.27~」では木谷典史(チームドラゴン)相手に強烈なパンチ連打で僅か33秒でのKO勝利をもぎ取りJ-NETWORKスーパーフェザー級王者となった。2016年「Hoost Cup KINGS OSAKA」では当時同門であるKING皇兵(現/ROYAL KINGS代表)と互いの引退エキシビジョンマッチを試合同様防具無し8オンスの試合用グローブで殴り合うなど10カウントゴングを聞く最後まで会場を盛り上げた名前の通り熱き男だった。現在は2020年神戸市垂水区にオープンした「more kickboxing studio」オーナー、6年ぶりのリングで当時のまま熱き男の姿が再び見れるのか。
互いに今では育成している選手たちの試合をサポートしている立場、だか今回は支えられる事となる。カッコいい背姿を見せるためにも両名の奮起に期待したい所だ。何より前回のLEGEND MATCHでは多くの歓声とともに最高の試合内容が繰り広げられたからこそ、今回のエキシビジョンにも期待は集まる。2度目となるLEGEND MATCH、ジム代表同士の熱き戦いを楽しみにしたい。
次に発表されたのは3月より開催されたDEEP☆KICK-53kg王座決定トーナメントを制し6月にDEEP☆KICK-53kg第4代王者となった長谷川海翔(誠剛館)への挑戦権を懸けた挑戦者決定トーナメントの開催が決定。対戦が発表されたのは、同級1位のKAZUNORI(T-KIX GYM) vs 同級2位のKING剛(ROYAL KINGS)、MAバンダム級3位の上村雄音(BKジム) vs 同級7位の山川敏弘(Maynish KICKBOXING)の2試合4名が出場する。
まずはKAZUNORI vs KING剛、同級ランキング1位vs2位となったこの対決は共に1986年生まれ現在36歳と同級生対決となる。
KAZUNORIは現在プロ34戦14勝20敗4KOと静岡を拠点に活躍するベテラン選手で軽量級ならではのスピードに加えアグレッシブに打ち合いを繰り広げる好戦的な選手。前述の王座決定トーナメントに出場すると準決勝では龍太郎(真門ジム)を相手に2度ダウンを奪い決勝進出、しかし決勝では長谷川海翔(誠剛館)と対戦し強烈な打ち合いを見せるも力及ばず3RTKO負けとなった。11月には「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」に出場、佐藤執斗(グラップリングシュートボクサーズ名古屋)とキックルールで対戦するも無念の1RTKO負け、今回が復帰戦となる。2度目の出場となるトーナメント、ここを制すれば長谷川とのリベンジが見えてくる。初のタイトル獲得挑戦に向けてまずは同級生対決をものに出来るか。
対するKING剛、元KOSスーパーバンダム級王者・元MAバンダム級王者と2冠を達成している関西軽量級を代表する選手で決して後退せず前に前にと圧をかける正にハイプレッシャーマン。こちらも前述の王座決定トーナメントに出場するも準決勝で長谷川と激突、1Rに3度ダウンを奪われてしまい自身初のTKO負けを喫してしまう。9月「DEEP☆KICK 63」では同級ランカーのタネ♡ヨシキ(直心会)と対戦すると三日月蹴りと左ボディを中心にヒットさせ3RTKO勝利を飾っている。こちらも2度目となる出場、そして長谷川へのリベンジを狙う選手となる。3つ目のベルト獲得への第1歩、そしてその先にあるリベンジ戦に向けて前進を続けれるのか。
互いに前回トーナメントで長谷川に苦渋を飲まされた選手同士。そして同い年となる両者だが過去2つのベルトを取ったKING剛と初タイトルを狙うKAZUNORI、今回のトーナメントにかける思いも違うだろう。DEEP☆KICKトップランカー同士の戦い、同級生対決の打ち合いを制し決勝に駒を進めるのどちらか、熱い激突に期待してほしい。
続くはMAランカーの上村とDEEP☆KICK-53kg7位に位置する山川の1戦。
上村は今回出場者の中で唯一の20代選手、空手・ボクシングをバックボーンに現在プロ3戦3勝と負けなしを誇る選手。DEEP☆KICKには2019年「DEEP☆KICK 41」に出場しており、梅永海世 (NJKF理心塾)と-55kg契約で対戦するとパンチで1RTKO勝利をもぎ取っている。9月「KING OF SOUL vol.5」では西田勝行(岡山極真西田道場)とバンタム級挑戦者決定戦を行うと3者共に30-27とフルマークでの判定勝利、バンタム級次期挑戦者に選ばれている。3年ぶりとなるDEEP☆KICKの舞台は挑戦者決定トーナメント、負け知らずの23歳が勢いそのままにDEEP☆KICKでもタイトルマッチ挑戦権を獲得できるか。
対する山川はNJKF・HOOST CUP・NKB・DEEP☆KICKなど関西を中心に様々な団体で活躍するオールラウンダー。7月「DEEP☆KICK ZERO 03」では吉田亮汰朗(BKジム)と対戦するとボディストレートや膝蹴りなどでボディを攻め立て3度のダウンを奪い2RTKO勝利でランキング入りを果たすと、11月20日「NJKF 2022 west 6th ワイルドウエスト2」では中島隆徳 (GET OVER)と対戦すると首相撲・ヒジを駆使し判定勝利とルールに合わせ様々な武器で勝ちをもぎ取っている。試合感覚は短いが流れは順調、初タイトルに向けてトーナメントでもその力を発揮するか。
今回がDEEP☆KICKトーナメント初出場となる両者、先にある長谷川への挑戦権獲得へ向けこの試合を抑え次に進めるのはどちらだ?!
以上4名で行われるDEEP☆KICK-53kg挑戦者決定トーナメント、現在無敗の王者として君臨している長谷川の首を狙うべく集まった4選手。このトーナメントを制し先にある第5代王者をかけたタイトルマッチに辿り着くのは誰か、来年頭まで続くトーナメントに注目してほしい。
他にもDEEP☆KICK-65kg契約にて竹市一樹 (MA二刃会) vs 石田迅(LEGENDGYM)、DEEP☆KICK-53kg契約にて駿希(BKジム) vs 虎太朗(キックボクシングジム3K)の2試合、OPファイトとして-66kg契約にて伊藤陽二(真門伊藤道場) vs 田原繁(02GYM)、-65kg契約にて久保倖人(NJKF健心塾) vs 仲村詠太(Reversal gym osaka)、-40kg契約にて伊藤乃衣(真門伊藤道場) vs 中當湖雛 (楠誠会館) 、-50kg契約にて下川敦士(02GYM) vs 森井心和(more kickboxing studio)の4試合も発表された。
以上、OPファイト4試合・プロ本戦13試合と計17試合の全対戦カードが決定した。クリスマスに開催され年内最後の興行となる『DEEP☆KICK 64』、試合順は上記の通りとなる。
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