【RIZIN】平本蓮、朝倉未来に「やりたくないなって思わせるような試合を今の自分なら見せられる」“パワフル”な身体も手に入れた

　2022年3月6日（日）都内某所で開催される『RIZIN LANDMARK vol.2』の公開前日計量が、5日（土）都内にて15：00より行われた。 　メインイベントのフェザー級（66.0kg）5分3Rで対戦する、平本蓮（ルーファスポーツ）は65.65kg、KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級（65kg）王者・鈴木千裕（クロスポイント吉祥寺）は65.90kgでそれぞれ計量をパス。 　2020年12月以来の計量を終えた平本は「ここまで体重を落としたのは久しぶりなんですけれど、水抜きの量も多かったんですけれど今までで一番元気に水抜きが出来たので凄く身体が強靭になってきたかなと。総合格闘技を始めてパワフルな身体を手に入れたって感じですね。今回は全然減量がキツくなかったです。4.4kgくらい水抜きがあったんですけれど、半日でサクッと動いてサウナで落ちたって感じですね。代謝が凄いよくなっていて、明日は相当なパワーが出せるんじゃないかって思っています」と、仕上がりにかなりの自信。 　K-1時代と比べて計量後にも力が漲っている状態なのかと問われると「全然そうですね。最後まで食事しながら最後の水抜きに向けてエネルギーを蓄えてきたので、明日はパワフルな試合を…本当に明日パワフルに動けるように水抜きの量とかも含めてやってきたので、そういう部分も見てもらえたら自分の格闘技への情熱を感じてもらえるかなと思います」と話した。 　SNSで予告していた大好きなラーメン屋『鷹の目』には本当にこれから行くという。濃いめのスープで脂が胃にガツンと来るこってり系のラーメンだが、「（試合前に）本当に毎回喰ってるんですよ。クリーンな食事を続けている時は調子がいい気がするんですけれど、パワフルって言うか、胃もたれとかしない脂とかにも強い身体の状態が凄くパワーが出る感じが自分はいつもするんです。内臓が強い状態って言うか。今回それを維持したまま減量をしてきたので、それの成果が出ると思います」と、脂にも負けない内臓の強さがあるとパワーが出るという独自の理論のようだ。 　鈴木と計量で顔を合わせて何か感じるものがあったか、と聞かれると「明日リングに上がって分かることがいろいろあると思うので。まあ、前日なので今はどうこうというのはないです。明日リングに上がった時に戦いが始まる。その時までは静かに過ごそうかなと思っています」と、今は穏やかな気持ちでいるとした。 　また、前日に朝倉未来とSNSで“舌戦”を繰り広げたことに関して「試合を見たら、本当にやりたくないなって思わせるような試合を今の自分なら見せられると思うので。やってきたことを信じて、自分の力を出す。高望みの自分の力とかはないですね。本当に練習でやってきたことを出す。そういう感じですね」と、練習してきた実力をそのまま出せば朝倉未来は驚くだろうと予告した。