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【RIZIN】皇治、萩原京平、弥益ドミネーターら参戦『RIZIN.34』ポスタービジュアルに込められた深いテーマ

2022/03/05 13:03
 2022年3月20日(日)丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)で開催される「RIZIN.34」のポスタービジュアルが公開された。  今大会は萩原京平(SMOKER GYM)vs弥益ドミネーター聡志(team SOS)をメインイベントに、皇治(TEAM ONE)vs梅野源治(PHOENIX)、大原樹理(KIBAマーシャルアーツクラブ)vsアキラ(武蔵村山さいとうクリニック/&MOSH)などがラインナップ。  そのポスタービジュアルは萩原とドミネーター、皇治が目立つ配置に赤と黒で世界観を作り、「闘争本能、充填完了。」とのキャッチコピーが踊る。どのようなテーマで制作されたかをRIZINの笹原圭一広報部長に聞くと、「背景はよく見ると34という数字になっています。誰からも指摘してされないので、気づいていないのか、もしくはふーん、別に興味ないし、ということだと思います」と、凝ったデザインを誰も話題にしてくれないと憤慨していた。  実は赤と黒の2色を使ったのにも深い意味がある。「あとは色味です。『赤と黒』は、スタンダールの小説からインスパイアされており、この小説は一人の男が運命に翻弄される物語であり、かつ階級闘争がテーマになっています。作者のスタンダールはこのタイトルの意味を明言しておりませんが、これはルーレットの文字盤の色を表しており、つまり「一か八か」を意味しているという説があります。まさに戦いは「一か八か」のギャンブルなのではという意味を込めてこの色使いにしています」と、説明を聞かなければ分からない意図があった。  また、3月6日(日)に都内某所で開催される『RIZIN LANDMARK vol.2』のポスタービジュアルについては「LANDMARKは、人知れぬ場所や、廃墟や暗渠のイメージです。まあこれは煽りVTRと同じようなテーマですね。あとは普段ではあまりつかわないアングルというか、レイアウトにしています」との意図も説明してくれた。 『RIZIN LANDMARK vol.2』は本日3月5日(土)15:00より公開計量が行われ、その模様はRIZIN公式YouTubeチャンネルにてライブ配信される。
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