MMA
インタビュー

【RIZIN】とにかく“失神”させたいアキラ、鈴木琢仁を失神させたら次は矢地祐介らライト級上位陣を「全員失神させる」

2022/02/21 20:02
 2022年2月23日(水・祝)静岡・エコパアリーナにて開催される「SPASHAN HPS presents RIZIN TRIGGER 2nd」の第11試合で、鈴木琢仁(ボンサイ柔術)と対戦するアキラ(武蔵村山さいとうクリニック/&MOSH)が21日(月)、個別インタビューに応じた。  アキラは、バナナを愛するマッチョなゴリラキャラでMMA16勝8敗4分。現在3連勝中で、田村一聖を2R KO、松本光史を3R TKO、そして前戦となる2021年10月の「RIZIN.31」では、元UFC・ONEの阿部大治に2Rノースサウスチョークで一本勝ちしている。  記者会見、公開練習と口癖のように「失神させる」を連発してきたアキラだが、直前の心境を聞かれてもやはり「失神させてやろうと思っています」とコメント。  その言葉に対して鈴木は「悶絶KOさせてやる」と返しているが、「悶絶はお腹を効かせることを言ってると思いますが、問題ないです。日頃からやっていることなので」と、石渡伸太郎RIZIN漢塾 塾長のYouTube人気企画“腹パンシリーズ”で様々な格闘家の腹パンや攻撃に耐えてきた“最強の腹筋”の持ち主だけに自信たっぷりだ。  記者会見では、鈴木がアキラの目の前でバナナを食べるというパフォーマンスを行ったが「バナナに関係なく殺してやろうと思いました。何をふざけてんだと」と怒り心頭。改めて鈴木の印象を聞かれると「いい選手ですが、弱い選手なので失神させてやろうかと思います」とやはり失神させてやるとする。  現在は減量期間であり、その大好きなバナナもお預けなのかと思いきや、「バナナは減量中でもいけるスーパーフードなので今も食べています。量は減らしていますけれど1日1本はいってますね。食べたら強くなれるので」と減量中も愛用していると言い、「計量が終わった後はバナナの神様からバナナをいただいているので楽しみです」と、バナナスムージーで人気の『バナナの神様』がスポンサーに就き、計量後の回復もバナナでバッチリだという。  TRIGGERはナンバーシリーズと違い、リングではなくケージで行われることについては「特にはないです。やることは一緒」と意に介さず、「試合が始まって気付いたら、鈴木選手が失神しているという試合にしたいです」と、とにかく“失神”させたいアキラ。  鈴木の寝技は「ボンサイの選手なので寝技はもちろん強いと思いますが、そこまで組み力が強いとは思わないので極められる体勢にまでいかないですね」と自分には通用しないと言い、2021年10月のDEEPで鈴木が北岡悟にTKO勝ちしていることは「意識はしてないですが、強い選手に勝ったので自信は付けているでしょうね。その自信をしっかりへし折ってやります。(北岡に勝ったことは)脅威には思っていません」と、これも意に介さない。(アキラと北岡も2015年3月に対戦しており、北岡が判定勝ちしている)  失神させるために、特に力を入れてきたのは何かとの質問には「その方法はたくさん持っているので。会見の時も言いましたが、タップしてくれたら放してあげます。サブミッションもあるけれど、パンチもあるかも。いずれにしろ失神させます」と、失神させる方法はいくらでもあるという  RIZINでの目標を聞かれると「鈴木選手と同じボンサイで教えているサトシ選手のところまでいきなりいけるとは思っていませんが、上位に食い込んでいける試合ができれば。(興味があるのは)やっちくんとか。もちろん全員失神させます」と、矢地祐介を始めとするライト級トップファイターたちと戦い、RIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザまで辿り着きたいとした。  また、今回の試合には「今回、僕と一緒に出る原君もボンサイの選手が相手なので、漢塾vsボンサイ柔術という図式になっているので漢塾として倒してやろうと思っています」とのテーマも。石渡塾長からは「失神させてやれと言われています」とのこだった。
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