K-1 JAPAN GROUPの年間表彰式『K-1 AWARDS 2021』でMVPを獲得した野杁。そろそろ試合が組まれてもいい時期だろう
2022年4月3日（日）東京・国立代々木競技場第一体育館『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN～K'FESTA.5』の第2弾対戦カード発表記者会見が、本日2月17日（木）17:00より行われる。
9日の第1弾では石井慧や京太郎が出場する「K-1無差別級トーナメント」、王者・山崎秀晃（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）vs挑戦者・大和哲也（大和ジム）のスーパー・ライト級タイトルマッチ、江川優生（POWER OF DREAM）vs大岩龍矢（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）のスーパーファイトが発表された。
（写真）第1弾では無差別級トーナメントなどが発表された
今回はどんなビッグマッチにふさわしいカードが発表となるのか。注目は年間表彰式『K-1 AWARDS 2021』でMVPを獲得したK-1 WORLD GPウェルター級王者・野杁正明（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）の2022年初戦があるのかどうかだ。
（写真）2021年9月にトーナメントを全試合KOで制して改めて“怪物”ぶりを見せつけた野杁
野杁は2021年9月の「K-1 WORLD GP第2代ウェルター級王座決定トーナメント」を全試合KOで制して以来、試合を行っていない。『K'FESTA』はK-1王者が勢ぞろいするのが恒例だが、フェザー級王者の軍司泰斗とスーパー・フェザー級王者の武尊、ライト級王者の朝久泰央、スーパー・ライト級王者の山崎秀晃、女子フライ級王者のKANAはすでに2月27日（日）東京体育館『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN』への出場が決まっており、その試合が終わらなければ4月大会のカードが決まることはないだろう。
（写真）木村“フィリップ”ミノルをKOしてスーパー・ウェルター級王座に就いた和島大海も有力候補
クルーザー級王者シナ・カリミアンは母国に帰国中、ヘビー級王者ロエル・マナートは入国が難しいことから、残るは野杁とスーパー・ウェルター級王者の和島大海のみとなる。また、野杁は『K'FESTA』に第1回から連続出場しており、5年連続出場は十分に可能性がありそうだ。
なお、この会見はK-1のYouTubeチャンネルにてライブ配信される。
