初のフライ級、初の後楽園ホール、初のKrushと初めて尽くしの試合に臨む鈴木（C）鈴木万李弥
2022年3月26日（土）東京・後楽園ホール『Krush.135』にて、K-1 JAPAN GROUP初参戦を果たす“流血のマドンナ”こと鈴木万李弥（志村道場）。
鈴木は硬式空手のバックボーンを持ち、2016年にキックボクシングでプロデビュー。2018年3月からはMMAのリングにも上がる二刀流ファイターとして活躍する。2021年は、4月に村上悠佳（TEAM TEPPEN）と女子キックボクシングの年間ベストバウトとの評価を受けた激闘を演じ、10月には中井りん（修斗道場四国）にMIXルールで挑んだ。キックボクシング戦績は8勝（3KO）5敗、MMA戦績は2勝3敗。
流血もいとわない激しいファイトを信条とし、付いたキャッチフレーズは“流血のマドンナ”。そのルックスも含めて多くのファンからの人気を集めている。これまでは50kg台中盤から後半で試合を続けてきたが、K-1 JAPAN GROUPでは女子フライ級（-52kg）での参戦となり、真優（月心会チーム侍）と対戦する。
以前から階級を下げると宣言していた鈴木は、今回の試合が決まった時も「ぽちゃから脱出します」と早くから減量に取り組むことを告げていたが、23日（日）には試合が決まってから初めて身体の状態が分かる画像を自身のInstagramにアップ。
上腕と前腕、肩、腹筋と大きな筋肉が発達しているのが分かるが、まだまだ絞れそうな状態。ここからどのように変化していくのか。
鈴木は「体重が落ちてきたーまだ体調も大丈夫！ 元気！ 今日は2部練がんばるぞー。体重増えたり、痩せたり、うちの体は大変だけど、頑張ってもらう」と体重の変動が激しい身体に鞭打っていくようだ。
