【Krush-EX】連勝狙う17歳の“闘神女子”ARINA「圧倒的に勝ちたいです。セールスポイントは蹴り、アピールポイントは目つき」

　2021年11月13日（土）東京・GENスポーツパレス『Krush-EX 2021 vol.6』の前日計量が、12日（金）都内にて13：00より行われた。 　今大会では女子も3試合組まれた。第5試合の女子アトム級2分3Rで対戦する、豊嶋里美(TEAM OJ)は45.25kgで250グラムオーバー、再計量でのパスを目指す。紗依茄(月心会チーム侍)は44.3kgで一発パス。 　2勝6敗2分の豊嶋はKrush公式HPでの事前インタビューにて「（この試合が決まって）ありがたいと思いました。（対戦相手の印象は？）若い！大きい！リーチこわい！（この試合に向けて）詰めるしか勝てないと思って、ショートレンジの練習をしてきました。いつもパンチばかりなので、蹴りで魅せたいです。顔面は弱いけど心は強い、です。（これからの目標は？）キックボクシングをたくさんの人に知ってもらうことです」とコメント。 　1勝1敗の紗依茄は「前回の試合で負けているにも関わらず、またこうして試合を組んでいただき、皆さんの前で試合をできることが嬉しかったです。またトップ選手の豊島選手と戦えて嬉しいです。（対戦相手の印象は？）右のパンチが強くてずっと前に出てくる選手です。豊島選手はずっと前に出てくる選手なので心・技・体、すべてに取り組みました。1Rから3Rまで自分のペースで試合運びして、圧倒的に勝ちます。倒せる場面があったら自分の得意技で倒しにいきます。前回よりパワーアップしたところを見て欲しいです。（これからの目標は？）まずは今回しっかり勝ちます。そして、女子高生でチャンピオンになった人はいないので、紗依茄がそれを達成します」と意気込む。 　第3試合の女子フライ級2分3Rで対戦する、小澤聡子(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)は51.85kg、ARINA(闘神塾)は51.0kgでそれぞれ計量をパス。 　7勝21敗4分の小澤は「勝ちたい。そろそろ勝ちたい。いい加減勝ちたい。そう思いました。（対戦相手の印象は？）勢いのある手足が長い強い選手。（この試合に向けて）最初から力を出す練習をやってきました。1Rから全力全開で勝利を掴みたいです。今回の試合で自分のアピールポイント・セールスポイントと自信を持って言えるものを発揮していきたいです。まずは1勝。そして、それを積み重ねていきたいです」と、勝利を熱望。 　1戦1勝のARINAは「（この試合が決まって）今回もしっかり勝って次に繋げよ！ って気持ちでした。（対戦相手の印象は？）気が強くて、がつがつ来る感じやなって思いました。しっかり相手を見て、落ち着いて判断する練習をしました。力入れるところはちゃんと力を入れて圧倒的に勝ちたいです。セールスポイントは蹴り、アピールポイントは目つきです！ しっかり勝ってどんどん上に上がっていきたいです」と、次につなげたいとした。 　そして第2試合の女子アトム級2分3Rで対戦する、加藤りこ(K-1ジム五反田チームキングス)は44.85kgで計量をパスしたが、乃亜(昇龍會)は到着遅れのため到着次第での計量となった。 　2勝2敗の加藤は「（この試合が決まって）前回負けてしまったので素直に嬉しかったです。（対戦相手の印象は）同じサウスポーだ！ って印象です。（この試合に向けて）フィジカル強化、スタミナ強化などです。後はいつもと変わらず追い込んだって感じですかね。一つ一つの攻撃力を見せて、会場が盛り上がるようなKrushらしい勝ち方をしたいです。まずはこの試合に勝って次に繋げられるように頑張ります」とコメント。 　プロデビュー戦となる乃亜は「（この試合が決まって）プロのリングに上がるのかっていう嬉しい気持ちとちょっと不安もありました。（対戦相手の印象は？）ステップをめっちゃ踏んで左ストレートが伸びてくる印象です。相手選手の対策方法を考えて、相手が嫌がりそうな攻撃を練習してきました。相手の得意な攻撃をかわしながら、自分の攻撃を当てて圧倒的に勝ちたいです。（自分のアピールポイントは？）打たれても絶対に下がらないところです。良い結果を残し、一歩ずつ上に進んでいって最終的にはチャンピオンになる事が目標です」と、コメントを寄せている。