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2021年8月7日、UFCと、世界最大のスポーツ＆エンターテイメント・コレクターズアイテムのライセンス企業であり、UFCの専属トレーディングカードメーカーであるパニーニ・アメリカ（Panini America）が、初のUFC NFTトレーディングカードの導入を発表した。
Panini UFC NFTは、人気のPanini UFCトレーディングカードのデジタルレプリカで、UFCの対戦や記録達成の瞬間などが収録されている。
スポーツのNFTデジタルトレーディングカードは、すでに各競技団体が販売しており、特に米国バスケットボールNBAのNFTデジタルトレーディングカードは、2020年10月のローンチから半年で登録者数80万人を超え、カードの保有者は33万人、売上450億円を記録している。
実際のトレーディングカードのように、ユーザーはいくつかのパッケージされたものからカードを購入。ユーザー同士の交流も可能なようだ。
Panini UFC NFTは、Panini NFTのブロックチェーン・プラットフォームで購入が可能で、Panini独自のセレクトおよびプリズムデザインを採用し、ファンに人気のカマル・ウスマン、ホルヘ・マスヴィダル、コナー・マクレガー、デリック・ルイス、アマンダ・ヌネス、イズラエル・アデサニヤなど、100選手以上のUFCアスリートが登場する。
すべてのカードは、在庫がある限り公式ライセンススポーツNFTデジタルトレーディングカードパック＆チャレンジ｜パニーニ・アメリカで販売される。
UFC グローバル・コンシューマー・プロダクツのシニア・バイス・プレジデント、トレイシー・ブレチンスキー氏は、今回のパートナーシップについて、「世界有数のトレーディングカード会社であるパニーニ・アメリカ社と協力して、ファンの皆様に初のUFC NFTを提供できることを嬉しく思います。 UFC NFTは、大人気のPanini UFCトレーディングカードの延長線上にあり、ファンがUFCやお気に入りのアスリートと繋がるための革新的な方法です」とコメント。
また、パニーニ・アメリカのマーク・ウォーソップCEOは、「我々は、UFCとの独占的なパートナーシップにより、コレクター向けNFT分野が大きな成長することを楽しみにしています。2020年1月にトレーディングカードメーカーとして、初めてライセンスNFTの生産を開始して以来、当社の人気フィジカルブランドの魅力がNFTの分野にも十分に反映されることを証明してきました。そして、私たちが計画しているUFC NFTは、このカテゴリーをさらにレベルアップさせると確信しています」と、UFCとのコラボに期待を寄せた。
Panini UFC NFTの最初のシリーズは、日本時間8月10日・11日の正午から発売され、9月までの6週間にわたって展開される。
