【ムエローク】伊藤紗弥とAyakaが計量パスで再戦へ、感染予防対策をして大会は実施

　2021年4月25日（日）東京・八王子冨士森体育館で開催される『ムエローク2021』の前日計量が行われ、全選手が計量をパス。計量前には全選手が新型コロナウイルス抗体検査を行い全員が陰性。レフェリー＆ジャッジ、ラウンドガールも検査を受けた。 　明日はマスク着用、入場の際にはアルコール消毒、検温を行い、場内は水分補給以外の飲食は禁止。感染予防対策を行って大会が実施される。 　今大会のメインイベントは、WMCルール（ムエタイルール）のピン級2分5Rとして、WBCムエタイ＆WMC世界女子ミニフライ級王者・伊藤紗弥（尚武会）とミネルヴァ・ピン級王者Ayaka（NJKF健心塾）が対戦。 （写真）Ayaka（右）が伊藤に生涯初のダウン＆KO負けを味わわせる番狂わせとなった前回の対戦　両者は2020年2月に『RISE』で初対戦し、初めてムエタイルール以外のルールに挑んだ伊藤紗弥が3RにAyakaの右ストレートでKO負け。生涯初のダウン＆KO負けを伊藤が喫する波乱となった。 　今回は伊藤の土俵であるムエタイルールでの再戦となり、「紗弥に勝てば100万円」としてAyakaが勝利すれば100万円の賞金を手にする。 　伊藤は「計量終わりました！ 明日はいつも応援してくれている方々にいい試合を見せられるよう全力で戦います」、Ayakaは「明日は暴れます」と、それぞれ計量後にSNSに投稿している。 　大会は会場へ来れない人のためにミクチャにて無料配信されることも決定した。