RIZINで連敗を喫した皇治。引退も考えたが、ファンのために現役続行を決めたと発表した
2021年1月31日（日）、皇治（TEAM ONE）が現役続行することをSNSにてファンに告げた。
皇治は2021年になって初の動画を自身のYouTubeチャンネル『皇治チャンネル』で公開。そこでは「今後ね、現役を続けるか、どの道に進むかっていうのは逃げるところじゃないと思うから、目を背けずにしっかり向き合って決めていこうと思っています。今後の進路はしっかり考えなあかん。ここ（連敗）に目を背けて現役続行するのも男らしくないし、拗ねて引退しますというのも簡単な話やし。しっかり考えて進むのは勇気がいることやから、ちゃんと考えようかなと。今後の展望はほんまにじっくり考えて、引退することもマイナスにとらえて拗ねて辞めるわと言っているんじゃなくて、それも勇気いることやし、これから現役を続けてファンを背負って戦うことも勇気いることやし。どっちにしても中途半端な気持ちでやれることじゃないから。これだけ応援してもらっているからこそちゃんと考えようと思っています」と、現役続行か引退かで揺れている胸の内を明かした。
そして31日、皇治は自身のSNSにて動画を公開し、「連敗した時はもういいかなって思った」と、2020年9月に那須川天心、大晦日に五味隆典に連敗を喫し、引退を考えたというが、「最後に笑うのは自分やと信じていますし、最高のファンを笑わせられるのは自分しかいないので、ファンのために戦おうと。もう一度復活して。いろんなことがあるけれどね、ここまで来れたのはみんなのおかげやから。その愛するファンを最後は必ず笑わすからね。黙って俺についてこい」と、最後はファンを笑顔にするのが自分の役目だと語った。
（写真）皇治がファンに宛てたメッセージ（本人の公式Twitterより）
また、文章を綴った画像も公開し、「最高の仲間、ファンを必ず喜ばせて散る」「この状況でもう終わったと笑っとる坊やらを見返したらイケとるやん。今は存分に笑って見とれて。最後にハシャグのは俺らや」「俺の最終章はこっから始まるんやで」などとし、最後には「野朗は負けたまま終われんからな。必ず意地でも見返したるよ」と、再びリングに上がることを宣言した。
— 皇治 (@1_kouzi) January 31, 2021
