下腹部のダメージもあるためか元気なく試合後にコメントした才賀
2020年12月13日(日)東京・両国国技館で開催された『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN』の第10試合で、卜部弘嵩（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）に2R反則勝ちとなった才賀紀左衛門（PURGE TOKYO）が試合後インタビューに答えた。
K-1復帰戦を思わぬ形で終えた才賀は元気なく「自分の中で1R動いて、久しぶりにリングで試合をして…まあ、でも次に行きたいと思います。1R見てくれれば分かると思うので、次の自分の試合に期待して欲しいと思います」と話した。
卜部の印象を聞かれても「特にないです」と答えたが、卜部の体重超過に関しては「別に心の乱れは全然なかったです。2kgオーバーしていても、自分はアンダーやったので。新しいスタイルでやっていて自分の中で負ける要素はなかったので何も気にしてなかったです」と、特に気にはしていなかったとした。
試合勘については「久しぶりにリングでどうなのかなって思ったけれど、自分の中ではいけるなっていうのがあります。次、しっかり戦っていこうと思います。自分の中で次にしっかりつなげられるというか。やっていて特にそんな違和感はなくできたかなって。100点でじゃないし全然まだまだですけれど、次が自分の中で楽しみだなって感じです」と、不安はあったがそこまで勘が鈍っていたこともなかったとする。
K-1のリングで今後活躍していける確信を持てたか、との質問には「それはあります」と力強く答えた。
次回の試合に関しては「今はもう次のことしか考えてないですね。今も下腹部が痛いので病院へ行って検査で何もなかったらすぐにやりたいです」と、2021年1月24日（日）東京・国立代々木競技場第一体育館にて開催されるK-1 JAPAN GROUP年間最大のビッグマッチ『K'FESTA.4』に出場したいという。
最後には「今回不本意な結果に終わってしまいましたが、次の試合を楽しみにしておいてください」と、今回の試合のことは振り返らず“次”を強調した。
