【Bellator】元UFCコーリー・アンダーソンのBellatorデビュー戦の相手に“狂拳”メルヴィン・マヌーフ

　UFC10勝5敗のコーリー・アンダーソン（米国）のBellatorデビュー戦が11月5日（日本時間6日）「Bellator 251: Manhoef vs. Anderson」でのメルヴィン・マヌーフ（オランダ）戦で決定した。試合は米国コネチカット州アンカスビルのモヒガン・サン・アリーナで行われる。 　同大会は、CBSスポーツネットワークで全米ライブ放送されるほかDAZNで配信を予定、CBSSports.comとBellator MMAのYouTubeチャンネルでプレリミがストリーミング配信される。 　長時間練習することから“オーバータイム”のニックネームがつけられた元UFCライトヘビー級4位のコーリー・アンダーソンは、2018年4月からオクタゴンで4連勝も2020年2月のヤン・ブラホヴィッチ戦で1R KO負け。Bellator移籍を決めた。 　31歳のアンダーソンは、2度NCAAオールアメリカンレスラーとなり、ウィスコンシン大学ホワイトウォーター校で経営学の学位を取得。ヒカルド・アルメイダのもとで柔術、MMAに磨きをかけてきた。Bellatorでは、王者ワジム・ネムコフ、フィル・デイビス、ライアン・ベイダー、リョート・マチダ、クリスチャン・エドワーズ、元LFA王者アレックス・ポリジィら、強豪が揃うBellatorライトヘビー級の頂点を狙う。 　対するメルヴィン・マヌーフは、元Cage Rage世界ライトヘビー級王者＆元IT'S SHOWTIME 85kg MAX世界王者。日本のK-1 WORLD GP、HERO'S、DREAM等でも活躍。 　2017年10月に自身が主催する「World Fighting League」でレミー・ボンヤスキーと再戦で判定勝利し、引退を宣言したが、2019年6月の「Bellator 223」で復帰。ケント・カウピネン（英国）に判定勝利、2019年10月の「Bellator 230」でヤニック・バハチ（英国）にも1R TKO勝利で2連勝を遂げている。 　当初は、2020年10月にRIZINにも出場経験のあるサイモン・ビヨング（カメルーン）を相手にMMA戦を行う予定だったが、今回、元UFCランカーのコーリー・アンダーソンを迎え撃つことになった。 “ノー・マーシー”マヌーフの狂拳が炸裂するか、アンダーソンのレスリングがマヌーフを封じ込めるか。