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【Krush】不敵なレオナ・ペタス、武尊の目の前で大岩龍矢をKOすれば「武尊選手も黙っていないでしょう」

2020/06/06 12:06
【Krush】不敵なレオナ・ペタス、武尊の目の前で大岩龍矢をKOすれば「武尊選手も黙っていないでしょう」

「今回は勝ちにこだわる戦いをする」と挑戦者の大岩。レオナは「大岩は過大評価されている」

2020年7月21日(火)東京・後楽園ホールにて開催される『Krush.115』で、Krushスーパー・フェザー級タイトルマッチを争う王者レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS)と挑戦者・大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)のコメントが主催者から発表された。

 レオナは「今回は2度目の防衛戦になりますが、初防衛戦と比べてあまり心境に変化はないです。ただ一戦一戦をしっかりとこなしていくだけです。僕がベルトを返上しない限り、第9代以降のチャンピオンは生まれないと宣言しているので有言実行したいです。挑戦者の大岩選手は並みの選手より実力はあると思いますが、はっきり言って過大評価されていると思うし、いいとこ取りの選手だと思います。次の試合で僕がしっかり実力差を見せて化けの皮をはがしてやります」と、挑発的なコメント。


(写真)昨年12月、山本直樹をKOして初防衛に成功しているレオナ

 さらに、かねてから対戦をアピールしている武尊について「おそらく武尊選手が大岩選手のセコンドにつくと思うので、その目の前で大岩選手をKOすれば武尊選手も黙っていないでしょう。ファンのみなさん、今回の防衛戦でもKrushらしいKO勝ちをお見せします。楽しみにしていてください」と、大岩をKOして武尊戦を実現させると言い放つ。

 対する大岩は、タイトルマッチが決まったことで「きたか!! って感じですね。しっかり結果は残してきたと思っているし、レオナ選手とはまだ一度も試合をしたことがないので、次の防衛戦は自分しかいないと思って準備をしていました」と、次の挑戦者は自分だとの確信があったという。

 大岩は過去2度、タイトルに挑戦して王座奪取に失敗している。そのことについては「もちろんいつも以上に燃えています。2度タイトルマッチを経験して、今回は3度目になるんです。過去2回とも延長判定で負けてしまい、あと一歩のところでベルトを巻けずにいました。その悔しさは誰よりも経験してきたと思っているし、たくさん悩んで、たくさん考えて毎日必死で戦ってきました」と、今度こそとの想いが強い。


(写真)昨年10月、武尊のライバルである皇治を苦しめた大岩

「ベルトを巻く姿をずっと楽しみに待ってくれているファンの方もたくさんいます。その方たちのためにも必ずベルトを巻きたいって気持ちは日に日に強くなっています。ただ今回のタイトルマッチに関しては、冷静に自分自身としっかり向き合って、勝ちにこだわる戦いをしたいと思います。そして自分の強さを証明するためにも必ずベルトを巻きます。その気持ちをリングで魅せたいと思います」と、今回は勝ちにこだわった試合をすると宣言。

 王者レオナについては「今スーパー・フェザー級で一番勢いがあって強い選手だと思います。リーチも長くて、一発もあって、まとめる力もある。強敵だと思います」と評する。

 盟友・武尊からのアドバイスは「いつももらいます。でも自分との戦いだと思っています。ただ最初のタイトルマッチのときに武尊に言われたこと。『一緒にベルト巻いて写真撮ろう!!』。これを実現させます」と、約束を守りたいとした。

 そして最後に「死ぬ気で獲る。何がなんでもベルトを巻く。そんな意地をみんなに観てもらいたいです。いつもたくさんの応援ありがとうございます。ベルトを巻く姿を必ず魅せます。最後にリングの上で『お待たせしましたー!!』と叫んで、この大会を締めたいと思います。必ず勝つ」と、ファンに必勝を誓った。

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