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【ONE】「誹謗中傷を無くそう」──ONEアスリートたちが呼びかけ

2020/06/01 12:06
【ONE】「誹謗中傷を無くそう」──ONEアスリートたちが呼びかけ

(C)ONE Championship

 SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)で現在、相手を誹謗中傷する「ネットいじめ」が世界中で社会問題となっていることを受け、ONE Championshipの選手たちが「ネットいじめ」の撲滅を訴えるメッセージ動画をONEのSNSを通じて発表した。

 動画には、岡見勇信(ウェルター級)、猿田洋祐(ストロー級)、手塚裕之(ウェルター級)、三浦彩佳(女子ストロー級)、MOMOTARO(フライ級ムエタイ)、山口芽生(アトム級)が登場。それぞれの言葉で、誹謗中傷など「ネットいじめ」を無くすよう呼び掛けている。

【岡見勇信】

「誹謗中傷を無くそう。匿名での誹謗中傷は凶器です。想像してください。言葉の先に人がいることを。その言葉を受けたときに感じる気持ちを。身近な人に、大切な人にその言葉を伝えられますか? 誹謗中傷は弱いやつがやることだ。相手の心を思いやることを忘れない」

【猿田洋祐】

「相手を思いやる心を忘れない。皆さん 相手を尊重し思いやりの気持ちを忘れずにSNSを使ってください」

【手塚裕之】

「誹謗中傷を無くそう。人に与えたものって自分に返ってくると思うので、どうせなら、ポジティブな言われて嬉しい言葉“ありがとう””おめでとう” そういった言葉を人に投げかけていきましょう」

【三浦彩佳】

「相手を思いやることは忘れない。人は皆弱い部分も持っていると思います。そういったときに、困っている人がいたら助けてあげたり支え合っていくことがすごく大事だと思います。私たちは一つです。We Are ONEです」

【MOMOTARO】

「見えない人からの攻撃はとても怖いですし、不安になります。何気ない投稿でも誰かを傷つけてしまうかもしれない。“誹謗中傷”誰かを傷つけても何も得ることはできません。人生一度きり楽しく前向きに生きていきましょう」

【山口芽生】

「何かを発言するときは常に自分に対して言っているつもりで言ったり、他の人の立場に立ったらどう思うのかということを考えてから発言をしたら良いかなと思います。相手の心を思いやることを忘れない」

「ネットいじめ」撲滅に向け、ONEは「格闘家や武道家が大切にする教え『仁義礼智信(じんぎれいちしん)』の仁(じん)は“相手を思いやる心”です。その教えをONEアスリートは実践します」と記している。

 同映像は6月1日(月)からONEの公式TwitterとInstagramにて投稿されている。

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