さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ～K'FESTA.2～」の「日本vs世界・7対7／K-1ウェルター級」で、野杁正明と対戦するジョーダン・ピケオー。
2015年5月に初来日し、佐藤嘉洋戦でのアップセットKO勝利から、渡部太基、中島弘貴、山崎陽一、廣野祐、日菜太、山内佑太郎、和島大海、木村“フィリップ”ミノルと、階級を変えながらもすべての日本勢との対決を制してきた。
「日本人の壁としてピケオーを弾き返す」という野杁に対し、ピケオーは「マサアキが今まで戦った相手と俺はレベルが違う」と豪語する。
――前回の木村“フィリップ”ミノル戦を振り返っていただけますか？
「9月の和島大海戦から間もない連戦だったから、身体も出来上がっている状態でいい試合が出来た」
――日本ではスーパー・ウェルター級（70kg）で試合を続けてきて、初めて-68kg契約での試合でしたが、コンディションや体調はどうでしたか？
「前にも言った通りコンディションは凄く良かったし、68kgでも十分いけると感じた」
――今回対戦する野杁選手にはどんな印象を持っていますか？
「確かにマサアキは強いヤツだが、今まで俺の様な相手と試合したことはないだろ？」
――野杁選手は10代の頃から日本のトップファイターとして活躍してきた選手です。彼のテクニックをどう思いますか？
「高校生の頃のマサアキがどうだったかなんて興味ないよ（苦笑）。過去がどうだったか話をしても意味はない。マサアキが強いってことは俺も知っているから、 テクニックどうこうは別にどうでもいい」
――野杁選手は2018年は4戦4勝4KOですが、彼の攻撃力をどう見ていますか？
「さっきも言ったけど、マサアキが今まで戦った相手と俺はレベルが違う。ミノルと戦った時も周りから『ミノルのパワーに気を付けろ』と言われていたが、いざミノルと戦ってみて特に何も感じなかった。だからリングでお手並み拝見って感じだな」
――タイトルマッチよりもレベルが高い試合になるんじゃないか？ と期待しているファンもいますが、どんな試合になると思いますか？
「俺はユータ（久保康裕）とキド（城戸康裕）の茶番劇には興味がない。ファンはマサアキと俺のどちらかが次のウェルター級王者になることを知ってる。だからこの試合が注目されるんだろ？ 俺もマサアキとの試合が楽しみだ」
――どんな試合をファンに見せたいですか？
「いつもと変わらない、ファンの記憶に残る試合を見せる。Mike's Gymスタイルの特大花火で大会を盛り上げるぜ」
――最後はどんなフィニッシュで勝ちたいと思っていますか？
「どんなフィニッシュか分からないが、マサアキをボコボコにして俺の方が上だってことを試合で分からせてやる」
――「K'FESTA.2」はK-1の年間最大のビッグマッチですが、その大会に出ることをどう思いますか？
「凄く光栄だしワクワクしてる。これからももっと日本で活躍していきたい」
――今後のK-1での目標を聞かせてください。
「まずはマサアキを倒し、そしてすぐにでもウェルター級のベルトを狙いに行きたいね」
――それでは最後に日本のファンに向けてメッセージをお願いします。
「最高の試合をファンの皆に届けられるよう、ベストを尽くしていくのでこれからも応援よろしく！あと俺のインスタ（@jordannpikeur）のフォローも宜しく（笑）」
