2019年12月29日(日)さいたまスーパーアリーナ『Bellator JAPAN:Fedor vs. Rampage』の第2試合「Bellator×RIZIN 対抗戦・次鋒戦」で、イララ・ジョアニ(ブラジル)を3R4分39秒、TKOに破った渡辺華奈(FIGHTER'S FLOW)が早くも始動した。
29日に試合を終えたばかりの渡辺だが、1月2日にはトレーニングを再開。1月2日に自身のSNSにて「久々に筋トレとラントレしたら身体重すぎた」と報告。「全然久々じゃないです」とのツッコミには「調整期間も入れたら1週間以上重いもの持ってなかったのでかなりやばかったです笑」と答えている。
渡辺華奈のTwitterより。もはや何をやっているのか分からない渡辺の体勢 3日にはTBSのスポーツバラエティー番組『KUNOICHI』で知り合ったポールダンサーKeikoの元へ、ポールダンスの合同トレーニングへ。楽し気に動く様々な動画や画像を自身のSNSにアップし、「ポールが回るので半端なく目が回った」と綴っている。
同日には「新年、初練習おわ」と初練習したことも報告。同じ練習に参加した第9代DEEPフェザー級王者の弥益ドミネーター聡志(team SOS)は「渡辺さん、普通に練習しててビビった。前から気になってた技術を教えて頂きました」と、すでに練習を再開していた渡辺に驚いたという。
さらに1月4日には「原宿ゴールドが見たことないくらいガラガラ」と、ウェイトトレーニングジムへ行って年始の人の少なさに驚いたと投稿。どうやらじっとしていられない性格のようだ。
榊原信行RIZIN CEOは、今年開催するグランプリ(トーナメント)に渡辺の階級を候補に挙げ、スコット・コーカーBellator CEOは「渡辺は素晴らしいものを見せてくれた。確かにぜひともBellatorで戦ってもらいたい選手の一人です。長い間活躍できる素質を持っている。日本のスケジュールがあると思うので検討してRIZINと話していきたい」と渡辺をBellatorに招きたいとしており、2020年は渡辺にとってさらなる飛躍の年となるかもしれない。