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【ONE】KANAがムエタイに初挑戦、12・19『ONE FIGHT NIGHT』で元WBCムエタイ世界王者フローレスと対戦

2026/11/05 19:33
【ONE】KANAがムエタイに初挑戦、12・19『ONE FIGHT NIGHT』で元WBCムエタイ世界王者フローレスと対戦

元K-1王者のKANAがついにOFGムエタイ初挑戦(C)ONE Championship

 2026年12月19日(土)タイ・ルンピニースタジアム『ONE Fight Night 50』(U-NEXT配信)に、初代女子K-1フライ級王者KANA(Team Aftermath)の出場が発表された。ONEアトム級(-52.2kg)でセリーナ・フローレス(米国)を相手に、初のオープンフィンガーグローブ着用ムエタイルールに挑戦する。


 KANAは小学生で空手を始め、高校・大学時代には陸上でも活躍。2015年9月にプロデビュー。第2代・第4代Krush女子フライ級王座に就き、2019年12月には初代女子K-1フライ級王座に君臨。2023年12月、4度目の防衛戦でアントニア・プリフティに判定で敗れ王座を失った。2024年12月の『ONE Friday Fights 92』でONE初参戦。かねてより対戦を熱望していたアニッサ・メクセンとの試合を実現させたが、判定3-0で敗れ黒星スタート。


【写真】前回8月、プイと大激闘を繰り広げ、勝利したKANA

 2024年1月の2戦目でモア・カールソンを判定で破り初白星。2025年3月の日本大会でONE女子アトム級キックボクシング世界王者ペッディージャーに挑戦するも、判定で敗れた。2025年11月の日本大会ではスタンプ・フェアテックスを判定3-0で破る金星を挙げたが、2026年5月にベロ・ニカとの接戦に敗れた。8月にユー・ヨウ・プイと大激闘を演じて判定勝ち。戦績は24勝(11KO)7敗。

 プイ戦後、ONE Championship公式サイトに掲載されたインタビューでは、ONE女子アトム級キックボクシング世界王者ペッディージャーとの再戦を実現させるために、かつて敗れたベロ・ニカとアントニア・プリフティとのリベンジマッチを望み、さらに「可能であれば、アリシアとムエタイルールで戦いたいと思っています」と、ONE女子アトム級ムエタイ世界王者アリシア・ヘレン・ロドリゲスとムエタイルールで戦いたいと発言していた。

 今回はその第一歩となる。KANAがオープンフィンガーグローブを着用し、ヒジ打ち、つかみからの攻撃ありのムエタイルールでどのような戦いを見せるのか。大注目の一戦となる。


【写真】スタンプにヒジ打ちを見舞うフローレス(右)

 対戦相手のフローレスは体操、チアリーディング出身で15歳からムエタイを始めた。2019年12月に『GLORY』のプレリミナリーファイトで勝利したが、その後は新型コロナウイルスの影響で試合が組まれることはなかった。2021年からは米国の『LION FIGHT』に参戦し、北米女子スーパーバンタム級王座を獲得。さらに2024年10月、オーストラリアでWBCムエタイ女子世界スーパーバンタム級王座を奪取している。2025年10月にONE初参戦し、タイトル挑戦者マリー・マクマナモンを判定で破ったが、2026年9月にスタンプとのムエタイ戦で判定2-1の惜敗。


 元WBCムエタイ世界王者であり、ムエタイルールでスタンプと互角に戦ったフローレス。ムエタイルール初戦となるKANAにとっては、かなり厳しい相手が用意されたと言えるだろう。同時に、ここで勝利すれば王者ロドリゲスまで最短距離で辿り着く足がかりとなる。

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