近代的な会場となったラジャダムナンスタジアムで開催されている『RWS』(C)RWS
ムエタイの二大殿堂のひとつラジャダムナンスタジアムにて、毎週土曜日に開催されている『RWS(Rajadamnern World Series)』が、驚異的な成長を見せている。ムエタイの情報をSNSで提供している『Muay Thai Super Fight』が伝えた。

『RWS』は2025年の年間観客動員数が50万人と発表していたが、2026年は上半期だけですでに35万人を突破。2028年には年間100万人の来場を目指すと目標を掲げたという。そのため、1億バーツ(約4.5億円)の追加投資を決定。
観客の多くは外国人観光客。昔からムエタイは重要な観光資源とされ、以前はリングサイドには観光客、安価な大衆席にはギャンブラーたちがひしめき合うというものだったが、『RWS』はギャンブラーたちをスタジアムから排除し、観光客と純粋なムエタイファンでスタジアムを埋める方針で運営してきた。

【写真】中村、大﨑が出場した大会は街中のいたるところに広告が出された
そのため「ムエタイは伝統的な賭けの文化から、世界に向けたスポーツエンターテインメントへと大きく進化している」とMuay Thai Super Fightは結論付けている。

『RWS』は豪華な演出、試合の合間にTシャツを観客席に投げ入れるプレゼント、ダンスタイムなど欧米のエンターテインメント要素を取り入れ、外国人選手の積極的な起用でこれまでのラジャダムナンスタジアムの興行をより華やかで国際的な舞台とした。
日本人選手も定期的に出場しており、特に今年10月10日、RISEの中村寛(BK GYM)と大﨑孔稀(OISHI GYM)がタイトルマッチに臨んだ大会は日本でも大きな注目を集めていた。





