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【ONE】リベンジマッチに挑む内藤大樹「激しい試合になる。目標は決定的な一撃で決着をつけること」、ゴントーラニーは「私がお前の悪夢であることに変わりはない」

2026/11/05 12:33
【ONE】リベンジマッチに挑む内藤大樹「激しい試合になる。目標は決定的な一撃で決着をつけること」、ゴントーラニーは「私がお前の悪夢であることに変わりはない」

3年ぶりの再戦となるゴントーラニーと内藤(C)ONE Championship

 2026年11月7日(土・日本時間)タイ・ルンピニースタジアム『ONE Fight Night 49』(U-NEXT配信)にて、内藤大樹(Bell Wood Fight Team)がONEフライ級(-61.2kg)キックボクシング3分3Rでゴントーラニー・ソー.ソンマイ(タイ/Sor Sommai)との再戦に臨む。

 当初はジョハン・エストゥピニャン(コロンビア)との再戦が決まっていたが、エストゥピニャンの欠場で3年前にムエタイルールで敗れたゴントーラニーとキックボクシングルールで再戦することになった。


 内藤はONE Championship公式サイトのインタビューにて「今回の対戦相手は3年前に僕が敗れたゴントーラニーです。今は世界チャンピオンを目指しているので、かつての対戦相手にリベンジを果たしたいと思っています。トレーニングに関しては、特に大きな変更はありませんでした。もともとオーソドックスのボクサー対策をしていたのですが、サウスポーのゴントーラニー選手と対戦することになった時、調整が必要だったのはサウスポーへの対応方法だけでした。合宿のチームにはサウスポーがたくさんいるので、スパーリングやトレーニングも問題なくできました」と、対戦相手の変更も問題なかったとする。

 ゴントーラニーとの再戦になったことには「前回のキックボクシング初戦を見ると、彼のフットワークは非常に優れていると思います。ムエタイ時代と比べて機敏になり、パンチもよりアグレッシブになっています。弱点といえば、彼は既にトップレベルのファイターなので、ほとんど見当たりません。

 今回の試合は、これまでとは違った展開になると思います。彼にとってキックボクシングは2戦目ですし、最近の試合を見る限り、このルールにもうまく適応しているようです。ですから、今回の試合では以前よりも打撃の応酬が多くなるでしょう」とキックボクシングルールにも対応できているゴントーラニーは、さらに厳しい相手になりそうだと警戒。

 しかし、「パンチの技術、正確性、パワーの面では、僕のキックボクシングの経験の方が優れていると確信しています。もっと上達できるはずです。この試合は激しいものになると思う。僕の目標は、決定的な一撃で決着をつけること。左右両方のパンチを準備して、どんな一撃でもKOできる態勢を整えています。あとは、試合の流れに身を任せ、練習してきた武器に自信を持って臨むつもりです」と、キックボクシングでは自分の方に分があり、フィニッシュすることを目標にするとした。

 内藤は4連勝を目指すだけでなく、圧倒的なパフォーマンスを見せることで、空位となっているONEフライ級キックボクシング世界王座獲得を目指している。

「今は目の前の試合に勝つことに集中しています。次の目標はキックボクシングの世界チャンピオンベルトに挑戦することです。その後はムエタイの試合に戻ります」と今後の目標を語った。


 一方、ゴントーラニーは9月のONE Friday Fightsにて初のキックボクシングルールに挑み、エン・ペンジェーに勝利。「前回の試合はキックボクシングでした。ムエタイとはルールが違うので、万全の準備をして臨みました。フットワーク、パンチ、キックに重点を置く必要がありました」と振り返る。

「試合前にエン・ペンジェー選手の素早い出入りを研究したので、それに合わせて動き回ろうと努力しました。第1Rは接戦で、練習した作戦通りに進みました。自信がつき、第3Rではより多くのパンチを当てることができ、勝利を確信しました。自分の手が上げられた瞬間、本当に嬉しくてホッとしました。まるでカムバックを果たしたような、待ちに待った瞬間が訪れたような感覚でしたね。この気持ちのおかげで、すぐにトレーニングに戻って次の試合に備え、さらに良いパフォーマンスを見せたいという気持ちが強くなりました」と、キックボクシングでの手応えを感じたという。

 それだけでなく、自分の特性を活かせることにも気付いたとする。「ムエタイとキックボクシングでのパフォーマンスを比較すると、かなりの違いがあります。ムエタイの試合では、本来あるべきスピードが出せていませんでした。しかし、キックボクシングに転向してからは、スピードトレーニングに重点を置いたことで、リング上での打撃が明らかに速く、効果的になりました」と、本来自分が持っているスピードを出せるとする。

「今後は、キックボクシングの技術をさらに向上させ、連続打撃を効果的に繰り出して相手にプレッシャーをかけ、攻撃を仕掛け、試合を終わらせる確率を高めていきたいと思っています。この分野ではまだまだ成長の余地があると確信しています」と、キックボクシングで成長していきたいと意気込む。


 内藤については「初めて大樹と対戦した時はムエタイのルールで戦いました。今回はキックボクシングなので、かなり挑戦的な試合になりますが、前回のキックボクシングの試合で良いパフォーマンスができたので、すぐに対戦のオファーを受けました。きっとエキサイティングな試合になると思います。

 大樹はこれで3連勝となり、技術も著しく向上しました。特に打撃は明らかに上達しています。キックボクシングのルールで対戦すれば、ムエタイ時代よりもさらに手強い相手になるでしょう。しかし、私は彼に黒星を与えられると確信しています」と、内藤が3年前よりも強くなっていることは認めるも、リベンジは許さないとした。

「大樹に伝えたいメッセージがあります。ムエタイのルールであれ、キックボクシングのルールであれ、私がお前の悪夢であることに変わりはない。この試合に向けて、私は自分のスキルをさらに磨くために全力を尽くす覚悟です。必ず皆を驚かせるパフォーマンスを見せます」と、内藤にとって“悪夢”のような存在であり続けると言い放つ。

 そして「ONEキックボクシングのフライ級世界王座は現在空位です。これは絶好のチャンスだと考えています。大樹に勝利できれば、この階級のトップを目指す上で重要な一歩となるでしょう。いつかキックボクシング世界王座に挑戦するチャンスを得ることが私の目標です」と、内藤同様に王座を狙いたいと話した。

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