(C)GLORY, RIZIN FF
「RIZIN WORLD GP 2025 ヘビー級トーナメント優勝」のアレクサンダー・ソルダトキン(ロシア)が、2026年11月7日(日本時間8日)モンテネグロの首都ポドゴリツァで開催される『FNC(Fight Nation Championship)35』でキックボクシングマッチに出場することが分かった。
▼ヘビー級キックボクシング 3分3R
ラーデ・オパチッチ(セルビア)
アレクサンダー・ソルダトキン(ロシア)
8歳の頃から徒手格闘技(ハンド・トゥ・ハンド・コンバット)に取り組んだソルダトキンは、同競技でロシア国内王者、W杯2度優勝、世界選手権2度優勝。15年のプロMMAデビュー後、23年9月の『DWCS』では反則のヒザ蹴りで失格になるも、同年12月の『RCC 17』でキックボクシング戦で勝利している。
対するオパチッチは、日本のファンには、武尊とスーパーレックが対戦した『ONE 165』のヘビー級キックボクシングでイラジ・アジズプールに判定勝ちした選手として知れらる。『K-1 World GP 2016』セルビア大会ベスト4後、2020年からONEに参戦し、7勝1敗。その後、GLORYで3勝2敗と勝ち越している。
ともにオーソからヘビー級でありながら、バックスピンキックなどの回転系の技を軽やかに使いこなす両者。立ち技での試合経験豊富なオパチッチが198cmの長いリーチで翻弄するか。ケージでの試合はONEで経験済みだが、MMAファイターでもあるグート・イノセンテとの初戦ではヘビー級としては細い腹に、ボディストレートを突かれてKO負けも喫している。ソルダトキンとしては、オパチッチの得意のカーフキック、オーソからの左ハイ等にも注意しながらボディも含め削って消耗させたいケージキックボクシングだ。
1月28日(日本時間29日)にはレスリング団体『RAF』に現RIZINバンタム級王者のダニー・サバテロ(米国)の出場も発表されており、RIZINとしてはMMA以外の「コンバットスポーツ」にも条件はあるものの、参戦の許可が出ているようだ。
RIZIN GPでプリンス・アウンアラーに判定勝ち、上田幹雄をTKO、マレク・サモチュクに判定勝ちして優勝を遂げたソルダトキンは、ライアン・ベイダーとの「初代RIZINヘビー級王座決定戦」の出場権を獲得したものの、ベイダーの負傷により、試合は実現していない。
また、当初26年の大晦日には「ヘビー級JAPAN GP」の優勝者(エドポロキング対スダリオ剛)との対戦が予定されていたが、エドポロキングの負傷によりスダリオ戦が11月大会から延期されているため、ソルダトキンとしては大晦日に決まるかもしれない日本代表を待つ状況だ。
果たして、ソルダトキンはキックボクシング戦で難敵を越えることができるか。
▼FNCバンタム級選手権試合 5分5R
ミリアン・ズドラヴコヴィッチ(セルビア)10勝0敗
ホアキン・バルガス(アルゼンチン)10勝3敗










