バンタム級王者の片山魁(左)、スーパーバンタム級王者の笠原直希(右)がムエタイ王者を迎え撃つ
2026年11月8日(日)愛知・刈谷市産業振興センターあいおいホールで開催される、愛知県で初のナンバーシリーズ『SHOOT BOXING 2026 act.6 in AICHI』の対戦カードが発表された。
SB日本バンタム級王者・片山魁(TEAM FOREST)が、プロムエタイ協会南部王者コンティエット・コーンパサージム(タイ/コーンパサージム)と対戦。

片山は今年4月に佐藤執斗に判定勝利して王座を獲得。17歳(当時)での王座戴冠を果たし、SB史上最年少記録(男子)を樹立した。今回の試合は片山にとって王者としての初陣であり、プロとして地元・愛知で戦うのも初めて。コンティエットは33勝21敗1分の戦績で、8月のチェンマイでの直近の試合では4RKO勝ちを収めている。
SB日本スーパーバンタム級王者・笠原直希(シーザージム)は、WMC日本スーパーフェザー級王者&BOMフェザー級王者の吏亜夢(=りあむ/ZERO)と対戦する。

笠原三兄弟の末っ子・直希は今年2月に内藤啓人とのSB日本スーパーバンタム級王座決定戦を制して新王者に輝いたものの、6月にRISEからの刺客・伊東龍也に敗れて連勝が7でストップ。今回が約4カ月ぶりの再起戦となる。
対戦相手の吏亜夢はムエタイルールで2本のベルトを巻く実力者で、軽量級ながら180㎝の長身を誇り、サウスポーから繰り出す左の攻撃が特徴的なファイター。ONE Friday Fightsにも参戦経験があり、ナビル・アナンの弟ユニス・アナンとも拳を交えている。
現在空位のSB日本ウェルター級王座に向けて、同級1位・竜也(CRISSCROSS)と同級3位イモト・ボルケーノ(FIGHT SCIENCE)の上位ランカー対決も決まった。

竜也はスーパーウェルター級へのチャレンジで連敗を喫していたが、今年3月に適正階級で他団体のリングに立つと持ち味の強打を爆発させてKO勝ち。8月の後楽園大会では庄司啓馬にTKO勝利し、トップランカーの実力を証明した。
一方のイモトは6月に笠原弘希に敗れるまで、長らくSB日本スーパーライト級王座に君臨。8月にウェルター級王座を視野に入れて高橋幸光と対戦するも、高橋にダウンを奪われて判定負けを喫している。
10月の後楽園大会でも高橋と村田聖明によるランキング戦が組まれ、高橋が勝利。この試合の勝者が高橋との王座決定戦に大きく進むことになる。竜也とイモトにとって王座戦に向けて負けられない戦いだ。
SB日本ライト級では、3位・基山幹太(BELLWOOD FIGHT TEAM)と同級5位・土井涼雅(GSB多治見)の一戦が決定。

基山は4月のSB日本ライト級王座決定戦で大激闘の末に手塚翔太に敗れたものの、9月にNJKFのリングに乗り込んで元NJKF王者の佐々木勝海を撃破。王座獲りと手塚へのリベンジに向けて再スタートを切った。対する土井はSB中部地区期待のホープで現在は4連勝中、勢いに乗って上位ランカーの基山に挑む形になった。
SB日本女子アトム級1位の風羽(龍生塾ファントム道場)は、クッキー・チャンプアッグ(タイ)と対戦。

風羽はアマチュア時代、SB全日本王座決定トーナメントのJr-45kg女子の部で2連覇を果たし、2022年にプロデビュー。2024年3月には、香港でI-1太平洋女子タイトルマッチ、そして同年11月にはタイでONE Friday Fightsに出場し、いずれもヒジ打ち有りのルールの試合に挑むなど海外の舞台でも果敢にチャレンジを続けてきた。
翌年RISE QUEENアトム級王座決定トーナメントに出場し、王者となった島田知佳と大接戦を繰り広げると、今年3月には前KNOCK OUT-BLACK女子アトム級王者Kihoに大差の判定勝ち。8月に地元で開催されたKNOCK OUTでも坂田実優に勝利を収め現在4連勝中と波に乗る。
対するクッキーは、風羽を12cm上回る身長160cmの22歳。60勝12敗の戦績を誇る好戦的なファイターだという。プロ18戦目にして初のムエタイ戦士との対戦を迎える風羽は、この試練をクリアできるか。
他にもSB中部地区で戦うファイターを中心に、SB関西勢も続々と参戦。さらにNJKFミネルヴァの王座統一戦やMAX FC JAPANルールの試合が組まれるなど、愛知でのナンバーシリーズらしいラインナップとなった。





