再起へ向けてほぼ2カ月間、みっちりとトレーニングを積んできたというロッタン(C)ONE Championship
2026年11月13日(金)タイ・ルンピニースタジアム『ONE Friday Fights 178&The Inner Circle 38』(U-NEXT配信)から開幕する「ONEフライ級(-61.2kg)ムエタイワールドグランプリ」。
1回戦で、ムエタイレジェンドであり親友でもあるノンオー・ハマムエタイ(タイ/Evolve MMA)と対戦する、ロッタン・ジットムアンノン(タイ/Jitmuangnon Gym)が、所属ジムにて公開練習を行った。

4月に武尊にKO負けを喫して以来の再起戦、そしてONEと再契約を結んでの第一戦に臨むロッタンは「今の私の体調は最高だ。準備は万端だよ。この試合に向けてほぼ2カ月間トレーニングを積んできたし、最後の1カ月は特に力を入れて取り組んできた。ヌンラーンレック(・ジットムアンノン=元ルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級王者)をスパーリングパートナーに迎えたことで、技術面でもミット打ちの面でも、以前の試合と比べて体調が大幅に向上した」と、調子が上がっていると集まった報道陣にコメント。

「今回の試合に向けたトレーニングでは、主に体力強化に重点を置いた。どれだけ綿密に計画を立て、技術を磨いても、実際の試合当日は計画通りにはいかないからね。リング上で予期せぬ事態が発生した場合でも、できる限り最善を尽くせるよう、万全の体調を整えておく必要があるからだ」と、半年のブランクが空いたためか、それとも近年は年間試合数が減っていたためか、体力強化に重点を置いてきたと明かした。

ノンオー戦については「僕にとって、この試合はまるで師匠とスパーリングをするような感覚なんだ。彼は僕が子供の頃からずっと憧れていた選手だからね。彼は信じられないほど正確なキック、高いボクシングIQ、そして素晴らしい技術を持ったボクサーだ。でも、リングで戦う時が来たら、僕たちは全力を尽くさなければならない。試合の結果がどうであれ、リングを降りれば、また兄弟のような関係に戻るんだ」とリング上では全力を尽くし、試合が終わればまた元の関係に戻るだけ、と話す。

さらにロッタンは意外な言葉を口にする。「今回の大会では、優勝のことなど考えていないし、自分が優勝候補だと思ったこともないよ。出場する選手は皆強いからね。一番大切なのはしっかり練習すること。たった一度のミスでも敗退につながるからだ。対戦相手を決して侮らず、全力を尽くす」と、謙虚に慎重に行きたいとした。武尊に敗れたことで心境の変化があったのだろうか。

そして「ファンの皆さん、どうか応援してください。ルンピニーボクシングスタジアム(ラム・イントラ)に来て、声援を送ってください。スタジアムをファンでいっぱいにしたいです!」と、最後はファンへメッセージを送った。



