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【K-1】皇治が永澤サムエル聖光、里見柚己、朝久裕貴にダメ出し「何にも爪痕残してない」K-1王座を奪取したら「RIZINで防衛戦やる」

2026/10/27 21:10
 2026年12月29日(火)神奈川・横浜BUNTAI『K-1 WORLD MAX 2026』の第一弾対戦カード発表記者会見が、10月27日(火)都内にて行われた。  K-1 WORLD GPライト級タイトルマッチ3分3R延長1Rとして、王者・永澤サムエル聖光(B Make)に皇治(TEAM ONE)が挑戦する。  会見後の囲み取材に応じた皇治は、永澤を“恐竜の子”とキャラ付けし、そのお母さんとしてサルエルザウルスを連れて来た理由について「ふと思い出して、そういや今回サルエルと会見か、何持っていこうかなって思った時に、この子は恐竜の赤ちゃんみたいな顔してるなと思ったんですよ。ほんならこの子誰にも知られていないし、恐竜の赤ちゃんと(イメージが)降りてくるってことは、親がまだ必要な子なんやなと思って。じゃあと思って、スタッフに急遽恐竜を用意してって。スタッフが優秀なんで、持ってきてくれましたね」と説明。  会見が終わっての気持ちについては「いや、ほんまにボランティアしてるなと。今までの僕やったら絶対に帰ってましたよ。全員選手が出てきて、僕は彼らと並ぶ必要もないし。僕からしたら並ぶメリットはないけれど、僕と並ぶことによって、彼らにちょっとでもフォーカスできるんやったらいいかなと思って並びました。今までの僕やったら100%(会場から)出て行ってましたね。  なんかK-1は、皇治から何としてもうまいところ全部吸い取ろうとしてますね。意味わからへんもんね、4人並ぶのは。3対1ですよ。でも皆さん覚えてくれてはるか分からないですけれど、僕が最初にK-1に出た時、日本トーナメントで卜部弘嵩くんとやった時もね、7対1やったんですよ。8人トーナメントで7対1でやり合って、僕が盛り上げた自負があるんですよね。その頃を思い出しました」とする。  続いて、永澤、里見柚己(team NOVA)、朝久裕貴(朝久道場)には“ダメ出し”。 「なんで出てきたんと。多分、僕にいろいろ言いたいことあるんでしょう。それを言わないと。嫌われる覚悟がないんですよ。なぜここで僕と並ぶ必要があるんやったのかって考えた時に、嫌われることとか、嫌なことを言われることを覚悟してやらないと。だからK-1は注目されないんですよ。僕らしとったじゃないですか。僕にしろ、今はなきアッシー(芦澤竜誠)にしろ、みんな張り切ってやっていたじゃないですか。だからよりアンパンマンの武尊くんらが目立ったわけです。なぜそういうことをしない。  俺は実力でって言うじゃないですか。俺、その言葉が一番嫌いで。その実力が誰にも見られてもないし、証明できてないんやからファンがついてきてない。それこそが一番フェイクやないですか。口だけにもなれない、ただのフェイク野郎が何を言ってんだって話なんですよね、僕からしたらね」  3選手は爪痕を全然残せていなかったと言い、「何にも残してないやん、マジで。ほんまにアホ。サルエルくんなんか、これビッグボーナスやん。僕がちょろっとね、サルエルくん弱いね、やってもいいんちゃう? みたいなことを言って、サルエルくんはラッキーで皇治くん来たと思ってたんでしょうけども、何にも爪痕残してない。  もう僕だけの会見やから(他の選手は)いらなかった、僕一人で十分。なんなら(須藤)元気vs.皇治をやったら一番盛り上がる。そういうところも含めて、人のせいにしたらあかんって。僕が嫌やなと思ったのは、K-1のせいにしてるんですよね、全部選手たちは。それじゃあ大きくならない。だって僕は出て行ってからK-1を悪く言ったことは1回もないよ。多分、1回もない。それくらい僕は感謝してるし、K-1があったから今の僕がある。そういう気持ちを忘れたらあかんし、ファイトマネーもらわれへんのはお前らがその価値しかないからやろと。  僕はK-1で、多分一番もらってると思うんですよ。それは僕が戻ってくることによって、間接的に今の若い選手たちに夢を与えるなと思ったんですよ。僕も頑張って強さで証明したり、人気者になったらこうやって稼げるんやって思わすことが僕らの仕事じゃないですか。ちょっと前までYouTuberになりたいのが子どもたちの夢のランキング1位で、次が野球選手になりたい。なんでって、稼いでるからなんですよ。自分の周りのことを幸せにするには絶対に金が必要で、それをK-1ファイターができてなかったから、なんでこんな命かけて痛いことしてるのに、K-1ファイターになろうとちっちゃい子が思うの?  ガラガラの会場で金もない、子ども抱っこして、幸せやねんって言ってるサラリーマン夫婦を誰が求めるのと。アホちゃうと。もう表に出るんやめんかいって話なんですよ。ほんまに僕がプロデューサーになってたら…、多分元気ちゃんと代わってもいいと思う(笑)」と、もっと考えろとした。  なぜ今、永澤がチャンピオンになった段階でK-1王座に挑戦表明をしたのかと問われると「あれは偶然なことがあってね。分かりやすく言うと、もうチャンピオンやからだけですよ。僕、(金子)晃大の応援というか、魔裟斗さんと解説できるっていう話を聞いたんで、ギャラは安かったけれどチャンスだと思って受けたんです。その僕の仕事が終わって帰ろうとした時に、里見くんとサルエルがやってて、里見くんが倒しとったんですよ。誰? この金髪の子弱いなと思って。そのまま帰っていったら、なんかサルエルがチャンピオンになってたんですよ。こんな弱い子がチャンピオンになれるの?って。  元気さんに帰る時、帰りますと挨拶したら、皇治くん、サルエルとやってよみたいな話になって。いや僕は高いですよみたいなふざけた話で。それで宮田さんが、サルエルをちょっと盛り上げたいから、皇治がやってもいいよって言ってたこと言ってもいい? っていうから、いいっすよみたいな感じで記者の人がサルエルに(質問を)ぶつけたと。それをサルエルが本気にしてもうて、一人でなんか俺とやれると思ってもうて。で、もう皇治劇場ですよ。こういうタイトルマッチが結ばれて。僕の思惑通りです。ファンもアンチも転がり方も全部、打ち合わせも全部僕の思惑通り。はい、ありがとうございます、皆さん」と、最初は冗談から始まったと打ち明けた。  ただ、と皇治は続けた。「ほんまの心に思ってることは、僕はファイターっていう思いがあって、絶対にこの格闘技で成り上がったろうっていう思いがあってここまで来たので、強さっていうのは最低限絶対必要やと思ってるんですよ。武尊からベルトを獲られへんかったやんって言いますけれど、みんな獲れてへんやん。それを口だけって言わんとってよと思うけど。だけど武尊から獲れんかってのは、ほんまにファンとの約束守れてなかったんでね。それが僕の中では心の底にあったんで、今回このタイミングでタイトルマッチがあって、それやったらやるかってだけの話ですよ。アンチも喜ばしたいけれど、ファンを喜ばせたいので、そういう意味で」と、ファンとの約束を果たしたいとの想いが一番強かったと話した。  ベルトを獲ったらK-1に継続参戦するつもりはあるのか、との問いには「RIZIN!(榊原)社長に言って、ベルト獲ったらRIZINへ帰ってくる、RIZINで防衛戦すると。K-1のチャンピオンベルトを懸けてね、なんやかんや言いながらK-1に行ったのに、昨日も笑顔で、頑張ってこいよって送り出してくれて。K-1のベルトを持って帰ってきて防衛戦しようって。今回に向けて凄い応援してくれてるんですよね。  K-1でチャンピオンになってRIZINで防衛戦したら、RIZINファンもK-1に行くじゃないですか。良くないですか? 今回の会見で、皇治を嫌っていた(里見や朝久)選手を見てくれて、彼らがいい試合をしたら、そいつらを見にK-1へ来てくれるじゃないですか。だから僕は裾野を広げるためにやったらいいと思ってるので。今はK-1とRIZINやったらRIZINが人気抜群なんで、RIZINのファンもアンチでもいいじゃないですか。 少しでもK-1を見てもらえたらいいなと思ってます」と、RIZINのリングでK-1王座の防衛戦をして、K-1に興味を持たせたいとの野望も。  同じ階級にはシェイドゥラエフがいるが、と聞かれると「誰? その人知らんな…(笑)。けれど、シェイドゥラエフとK-1ルールやったら勝てる自信あるな。MMAは無理。あんな朝倉未来のハゲチャビンが、リングから飛び出てへんもん。あんな風にされたら恥ずかしいから無理や」とK-1ルールなら勝てるという。  そして最後に「めっちゃ親身になって、僕の幼き夢やったことを推してくれたんですよね。だからRIZINにはすごい感謝してます。一番感謝したのは、ちゃんとお前が行ってK-1が潰れないように応援してあげるようにと言ってくれてるんで。僕も寂しいんですよ。マジでK-1がこういう状態になってることが。会場行った時ショックやったもん、ほんまに。僕ってもう限られた命ですから、格闘家として。その命をね、ほんまにK-1とか格闘技界、RIZINもそうですけれど、燃やせたらなと思ってます」と、残り少ない格闘技人生を格闘技界を盛り上げるために使いたいと語った。
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