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【GOAT】龍聖、1RでKO勝ちも「満たされるものはあまりない」2年前からヒザに問題を抱えていたことも告白「もう限界が来てるなって感じるところもある」

2026/10/25 21:10
 2026年10月25日(日)東京・テレビ東京 天王洲スタジオにて開催された『キックボクシングフェス.3 GOAT』の第5試合、ISKA K-1ルール世界スーパーフェザー級タイトルマッチ3分3R延長1Rで挑戦者ロドリゴ・ボガド(アルゼンチン)に1R2分10秒、KO勝ちで初防衛に成功した龍聖(BRAID/TEAM SUERTE)が試合後インタビューに答えた。 「予想以上に凄く身体が硬くなってしまったというか。内容を振り返ると、自分は硬かったなっていう。相手もすごいやりづらかったですね。もっと南米スタイルというか、フィジカルを活かして前にプレッシャーをかけてくるのかなと思ったんですけれど、意外と下がるような感じで。下がりながら攻撃もしてくるみたいな感じでやりにくかったですね」  快勝にも「試合を見れてないので何とも言えないんですけれど、やった感覚としては凄く硬くて、動きがよくなかったなっていう日でした」と、自分では納得のいく動きが出来なかったとする。  地上波生中継というプレッシャーもあったのでは、と聞かれると「それも少なからず絶対あると思いますね。あとは、自分は下がる相手とも戦えるんですが、ここまで悪い言い方したら逃げながら戦うスタイルの相手は苦手だなって改めて思いました。自分が追っかけていく展開は、再度勉強し直さないといけないって思いましたね」との理由をあげる。 「左の三日月と右のボディストレートは一発で効いてるなっていうのは分かってましたね」と手応えのあった攻撃あげ、最後は「どこか早い段階でというか、全力でやってるのでチャンスがあれば迷わず倒しに行こうとは思ってましたけれど、ああいう展開で終わったなっていう。特にコーナーに詰めて狙ってたとかっていうわけではなくて、自分が出した攻撃が当たって倒れましたね」と、ここで倒そうと狙ったものではなかったという。  地上波生中継のトリをKOで締めくくったが、「安心感もそうですけれど、僕はいつもそうなんですが判定でもKOでも、いい試合だった時って満足感があるというか、安心感というか、良かったな、今日はいい試合だな、気持ちいいなって気持ちがあるんですけれど、あまり内容が良くないと満たされるものはあまりないというか。また次、もっと修正して早くやりたいなって思いのほうが強いですね」と、やはり満足感はなかったとした。  実はフルラウンド戦った場合、地上波生中継が途中で終わってしまう危機だったと聞かされると「いや、全然思ってませんでした。(笠原)友希が終わって多分4時半ぐらいで。南原くんが始まって、1Rで足を痛がっていたので終わるかなと思ったら3Rまでいって、僕の試合が始まる時にはもう多分4時50分とか過ぎてて、これヤバいなっていうのは思いましたけれど、逆に2人が長引いた分、全部持っていってやろうっていう想いはありましたね」と、プラスに考えていたと笑う。  次は年末のKNOCK OUTか、と問われると龍聖は意外なことを告白した。 「もちろんそれはあるんですけれど、僕、2年前ぐらいから左ヒザの調子が悪くて。そこは相談しながら。今日も試合していて踏ん張りが効かないところもちょっとあって。ずっと抱えながらやってきて、もう限界が来てるなって感じるところもあるので1回相談したいですね。  練習でもずっと抱えながらやっているので、連戦も続いてましたし、練習もずっとハードだったので、1回少しだけ休んで。もしやれたとしても2カ月は空くので、数週間休んで病院に1回受診して。ずっと定期的にはやってるんですけれど、今後どうしていくか1回相談したいなと思っています」と、ずっと左ヒザの不調を抱えながら試合をしてきたとする。  それは最悪、手術もあり得るのかと聞かれると「あると思いますね。それもどういうふうになるのか分からないですけれど、僕も一応最短で手術をできるだけしないようにする治療をしながら今動いてます。ずっと手術しない方向でやろうと思ってずっと動いてたんですけれど、注射だったりそういうのではもう限界が来てるかなっていう。だんだん悪化してっているので、いろいろな病院を受診しながら、今、考えていろいろやってますね」と、手術は避けたいがもう限界が来ていると感じるのだとする。 「(治療は)もう全部やり尽くしてるんですよ。水が溜まってるとかっていうことはなくて、膝蓋骨のところが内出血したりとかいろんなことが多分起きてて、バランスが悪くなったりとか。元々、僕、滑膜肥大っていうのがあって、いらないもの、タナ障害ってものらしいんですけれど、そういうのもあったりして。痛い時は痛いですけれど、それで(試合に)支障があるっていうことはないので、全然不利になることはないから話せるんですけれど、ランニングとかは出来ないというか。まったく今トレーニングで走れてないので、ウィンドウショッピングとかも出来ない状態。だから、生活にも結構支障が出ている状態なので、いろいろ考えていかないとなとは思ってます。KNOCK OUTで大事な試合もありますし、背負ってるものも大きいので、いろいろ考えながら、いろんなことをかばいながらやっていかないといけないなと思っています」と話した。  リング上のマイクで改めてカリスマ継承宣言をしたことについては、「僕はこのキャラクターですし、リング以外でもいろんなことをしていきたいなと思う。何より本当に僕が憧れたキックボクシングで、本当にキックボクシングを愛しているので、僕が憧れた格闘技、キックボクシングであってほしいし、今の形は僕は個人的に好きではないし、これが正しいとは思わないので、まだまだ力不足ですけれど、僕が変えていきたいなっていうのは本当に強く思っています」と、今の格闘技界を正常な形に戻したいとする。  自分が地上波で見ていた格闘技で魔裟斗に憧れたことを例に挙げ、「そうならなきゃいけないし、そういうキャラクターになれるのは僕しかいない。僕を見てキックボクシングを始める、僕を見てプロになりたいと思う、それを親も反対せずにやらせたいと思える、そんな競技を作っていきたいなっていうのを、このGOATとテレビ東京を通じて思っています」と、これからもメッセージを発信していきたいとした。  そして最後に龍聖は「今日もたくさんの応援があって、無事に1R KOで勝つことができました。またすぐにパワーアップして、来年また戻ってくるので、ぜひ地上派生中継でまたGOATでお会いしましょう。今日はありがとうございました」とファンへメッセージを送った。
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