防衛に自信満々の王者ジョルジスと、絶対に奪取すると意気込む南原
2026年10月25日(日)東京・テレビ東京天王洲スタジオ『キックボクシングフェス.3 GOAT』の前日計量が、24日(土)都内にて正午より行われた。
第4試合のISKA K-1ルール世界ライトクルーザー級(-85.0kg)タイトルマッチ3分3R延長1Rで対戦する、王者ヴァンゲリウス・ジョルジス(ギリシャ)は83.90kg、挑戦者・南原健太(TARGET SHIBUYA)は84.85kgでそれぞれ計量をパス。

続いての会見で、南原は「僕はRISEを背負って、ヴァンゲリウス選手を必ず倒して、ISKAのベルトを絶対に獲りたいと思ってますので、皆さんぜひ注目、そして応援のほどよろしくお願いします」と、KOで王座を奪取すると宣言。

迎え撃つジョルジスは「まず何よりも、キックボクシング発祥の地である日本まで来ることが出来たことを、大変光栄に思っている。そして明日は…この試合で、私は引き続き世界チャンピオンの座を守り抜くつもりだ」と、王座は譲らないと強い口調で言い放った。

計量で初めて顔を合わせた感想を聞かれると、南原は「本当にいい顔つきしてるなっていう印象で。あと、やっぱり対峙するともうスイッチが入っちゃうというか、早く戦いたくてウズウズしています」とスイッチが入ったと言い、ジョルジスは「初めて彼と対戦した時、なぜ彼がRISEチャンピオンなのかが分かったよ。彼は強くて、体格も大きい。それについては特に言うことはないな。自信はあるし、コンディションも最高だから、あとは結果次第だね」と余裕のコメント。

どんな勝ち方、どんなKOを見せたいかとの質問に南原は「唯一の重量級の試合になるので、KOっていうのは100%断言します。ただ、ヴァンゲリウス選手もISKAのチャンピオンで、僕も今回は挑戦者という立場で挑む形にはなるんですけれど、このベルトが欲しいっていう執念は、この会場にいる誰よりも俺が一番強い。必ず獲ると決めたので、明日最後のリングに立ってるのは絶対に俺です」と答える。

これにジョルジスは「まず、どうやって勝つのかは自分でも分からない。勝つこと自体は簡単なことだと思う。でも、ひとつ言いたいのは、俺を倒すのはとても難しいということだ。最後に手が上がるのは俺だと思う」と、自分をKOするのは難しいと返答。

南原は、今大会が地上波で生中継されることについて「ここまでやってきた、キックボクシングでの僕らの努力が世間の皆さんに見てもらえるチャンスなので、このチャンスをしっかりと掴んで、いい勝ち方して、そして初めて見る人たちに格闘技って面白いなって思ってもらいたい。昔、K-1で魔裟斗さんたちが築き上げた、そしてヘビー級が盛り上げてきたあの時代をまた巻き戻したいと思ってるので、明日、選ばれた僕のこの使命をしっかりと全うしたいと思います」と、インパクトを残したいとした。

フォトセッションの時に、ベルトをチラ見していた感想を聞かれた南原は「いや、欲しいなと思っちゃいましたね。カッコいいし、ゴツいし。やっぱり人のものってよく見えますよね。明日、さっきも言いましたけれど、もう獲るって決めたので、派手にぶっ倒しますよ」と、ベルトがさらに欲しくなったとする。

身長差(南原186cm、ジョルジス190cm)は、実際に並ぶと数字以上に見えたが、と問われると「俺は何も感じなかったですね。全然、身長差はあまり気にしてないので。向き合ったらどっちが強いかなと思ってるので。生物的にも間違いなく俺の方が強い。さっきヴァンゲリウスは最後に手を上げてるのは俺だって言ってたけれど、倒しきるって言ってる俺とは気合いとかも違うので。大和魂を持って、日本人の代表として勝ってきます」と、問題ないとした。

ジョルジスは自分のストロングポイントについて「俺の強みは何よりもまず、チャンピオンの座を守り続けたいという気持ち。今、俺が考えているのはただ一つ、この試合で世界チャンピオンの座を守り抜くことだけだ。それから日本人の皆さんには、俺の名前を知ってもらい、俺に会ってもらい、なぜギリシャ人が強いのかを理解してもらいたい」と答える。
南原選手の空手をベースとした強力な蹴りを受けても大丈夫だという自信はあるか、との問いには「俺はどんな相手にも対応できるから、空手のことなんてそんなに気にしてないよ。どんな環境にも柔軟性を持って動けるので。さらに言うと、世界チャンピオンのいろんな人と練習してきてるので大丈夫さ」と、自信を口にした。





