2026年10月17日(土)東京・有明アリーナ『ONE SAMURAI 4』(U-NEXT配信)の「ONE SAMURAI 4 事前計量・ハイドレーションテスト」が16日(金)都内にて10:00~13:00に行われた。
ONEアトム級(※52.2kg)ムエタイ世界タイトルマッチ3分5Rで王者・吉成名高(エイワスポーツジム)と対戦する、挑戦者リファディン ・マスドール(マレーシア/Sor Sommai/挑戦者)は1回目(※体重はクリア)も2回目(※体重計には乗らず)もハイドレーションテストをパスすることが出来ず、時間外でハイドレーションテストのパスを目指す。
検査時間外に基準値を下回る尿サンプルを提出すれば、キャッチウェイト(契約体重)試合の交渉を行うことは許可されている。
しかし、名高が所属するエイワスポーツジムの中川夏生会長は13時41分頃に自身のSNSを更新。「今から、名高の試合について交渉に行ってきます。俺と名高が一番大切にしていること。それは、名高の試合を楽しみに、チケットを買って会場に足を運んでくれるファンの皆様です。だからこそ、今回は試合を受けるべきではないと考えています」と投稿した。
「試合前、リファデンはピーチク、パーチクとビッグマウスを叩いていました。でも、減量もハイドレーションもクリアできない。そもそも、プロとして試合をするためのスタートラインにすら立てていない。俺はそう思っています。これまで名高のタイトルショットを受けてきたソンチャイノーイも、ヌンスリンも、しっかりと身体を作り、試合に向けて準備をしてきました。だからこそ、俺は彼らを尊敬しています。名高だって同じです」と、タイトルマッチにも関わらず減量&ハイドレーションを本計量でパス出来なかったマスドールに怒り。
【写真】記者会見では名高からベルトを奪おうとするパフォーマンスを見せたマスドール 続けて「この日のために、いろんなことを我慢して、苦しい練習を重ねて、身体を作ってきた。なぜそこまでやるのか。自分のためだけじゃない。応援してくれるファンの皆様に、最高の試合を見せたいからです。チケットを買ってくれた皆様には、最高の名高を見てもらいたい。俺たちは、その期待に応える責任があると思っています。試合は、ただリングに上がればいいというものじゃない。お互いがやるべきことをやり、万全の状態でリングに上がってこそ、最高の試合が生まれる。ビッグマウスを叩くのは自由です。でも、言葉だけじゃなく、まずは自分の身体で、行動で示してほしい。名高が積み重ねてきた努力も、ファンの皆様の期待も、俺は絶対に軽く扱いたくない。だからこそ、今回は簡単に試合を受けるわけにはいきません」と、ここで簡単にキャッチウェイトでの試合を受けるわけにはいかないとした。
最後には「これから交渉に行ってきます。何よりも大切なのは、名高を応援してくれる皆様です」と綴った中川会長。
名高の試合は消滅してしまうのか。マスドール側が名高と中川会長を納得させる誠意を見せられるのか。17:00より行われる公開計量&フェイスオフが注目される。