2026年10月17日(土)東京・有明アリーナ『ONE SAMURAI 4』(U-NEXT配信)にて、野杁正明(team VASILEUS)とONE SAMURAIフェザー級(-70.3kg)キックボクシングトーナメント準決勝3分3Rを争うモハメド・シアサラニ(イラン/Team Mehdi Zatout)の試合前コメントが、ONE Championship公式サイトにて公開された。
8月8日の『ONE SAMURAI 2』(U-NEXT配信)で行われたトーナメント1回戦では、ハイキック一閃で海人を衝撃の失神KOに沈めているシアサラニ。
8月31日に行われた記者会見で、野杁がKO宣言したことについてシアサラニは「野杁は2Rで俺をノックアウトするって言ってた(※実際はチャトリCEOが「2Rより長い試合にはならない」と予想し、野杁が「必ず1Rで終わらせたい」と予告した)。俺はこれから何をするかを話すタイプじゃない。海人と同じように、まずはやって見せるつもりだ。それから腰を据えて話し合うんだ。言いたいのは、もしあなたが男なら、言ったことを実行してください。そして、もしあなたが言ったことを実行できないなら、あなたは男ではないということだ」と、言ったならやってみせろと挑発。
今回も相手のホームタウンで戦うことに関しては「もちろん、野杁の方がファンが多い。みんな彼を応援するだろう。日本は彼の国だからね。でも、ああいう場所で戦うのは初めてじゃない。タイでは多くのスーパースターと戦ってきた。観客はタイ人選手を応援していたのに、俺は彼らを打ち負かしたんだ。日本でも、あそこで戦った時は本当にいい気分だったね」と、相手への応援が自分を怯ませるどころか、むしろ最高のパフォーマンスを引き出せると確信している。
しかし、野杁を甘く見ているわけではない。海人戦よりも長く、過酷な戦いになると予想している。
「野杁もアクションのある試合が大好きだから、きっと凄いアクションシーンになるよ。誰かがアクションを求めているなら、俺もアクションが大好きだからね。凄くクレイジーになると思うけれど、同時に素晴らしい試合になると思うよ」と、アクションの多い見応えのある試合になるだろうした。
さらにシアサラニは、もうひとつの準決勝でルオ・チャオ(中国)と対戦するマラット・グレゴリアン(アルメニア)よりも、野杁の方が強敵だと評価。
「マラットは確かに非常に強い。もの凄いプレッシャーをかけてくるが、少し動きが遅いように感じる。でも野杁は強くて速いと思う。俺のファイトスタイルからすると、マラットよりも手強いと思う」
そして野杁戦において自分はどう戦うか。シアサラニは自分の“適応力”を最大限に活かして戦うとする。
「ご覧の通り、野杁の試合はどれも似たような展開だ。前に出てローキックやパンチを繰り出すのが好きだが、相手が密着してガードを変えたり、執拗に追いかけてくるのは好まない傾向にある。彼と戦うためのプランはたくさんあるよ。俺は一つの戦い方しか出来ないわけじゃない。これまでの試合をご覧いただければ分かるように、俺は試合ごとに展開が異なる。時にはテクニカルに戦い、時にはクレイジーに戦い、時にはじっくりと時間をかけることもある。どんな状況にも対応できるよう準備しておくよ」
試合前には大きなことは言わないとするシアサラニ。当日の試合が始まった時、野杁に対してどんな戦法で来るつもりなのか。