2026年10月17日(土)東京・有明アリーナ『ONE SAMURAI 4』(U-NEXT配信)にて、ONEアトム級(-52.2kg)ムエタイ世界タイトルマッチ3分5Rでリファディン・マスドール(マレーシア/Sor Sommai)の挑戦を受け、2度目の防衛戦を行う吉成名高(エイワスポーツジム)のインタビューがONE Championship公式サイトにて公開された。
名高は挑戦者について「リファディン選手は派手なムエタイの技を披露するのが好きなファイターで、そういった技を使って相手をダウンさせたりノックアウトしたりすることが多い。だから今回の試合では特に気をつけなければいけません。彼のヒジ打ち、バックハンドブロー、飛びヒザ蹴り、そして俊敏性を活かした攻撃は本当に危険です」と、一発の大技が危険だと評する。
しかし、「彼はムエタイの技術は高いけれども、KO勝ちのほとんどは序盤ラウンドでのもので、これまで僕のようなスピードと技術に優れた選手とは対戦したことがない。さらに重要なのは、僕の方が彼よりもビッグマッチでの経験が豊富であるということ。それが僕がここまで来ることができた理由です」と、自身のスピードとテクニック、そして豊富なキャリアには絶対の自信を持つ。
【写真】9月12日には初のキックボクシングルールでハー・リン・オムに完勝した名高「リファディン選手は非常に強く、自信に満ち溢れています。間違いなく突進してくるでしょうが、僕は防御の準備を整えており、彼のあらゆる攻撃をかわす準備ができています。この試合を通して、僕の高いレベルの防御技術を皆さんに披露したいと思っています。
僕の作戦は、試合をコントロールして彼を追い詰め、冷静さを失わせること。チャンスがあれば、パンチでとどめを刺す準備はできています。彼の行く手を阻み、ベルトという夢を打ち砕くのは僕です」と、マスドールの攻撃に対するディフェンステクニックに注目して欲しいとし、攻撃を当てさせず焦らせるのが作戦だと明かした。
名高にとってこの試合の意義は、連勝記録を「43」に伸ばすことだけでなく、4月に武尊が引退したことで、唯一残った日本人ONE世界王者としての役割もある。
「武尊選手が引退して以来、ONE世界王者として残っている日本人は僕だけです。もしこのベルトを失えば、日本からONE世界王者がいなくなってしまいます。だからこそ、このベルトを日本に留めておくために、僕は全力を尽くさなければなりません」との決意。
そして「マレーシアのボクシングファンがリファディン選手を熱烈に応援しているのは知っています。でも、日本のファンからの僕への声援が会場に響き渡るのが楽しみです。この試合では、これまで培ってきたトレーニングの全てを出し切り、全力で戦います。必ず勝てると確信しています」と、絶対に防衛してみせると宣言した。