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【RIZIN甲子園】勝ち残った12名とは?「第1回トーナメント合格者」11名+1名が「“理不尽”合宿ステージ」で4名脱落、8名が10月17日(土)「準決勝トーナメント」へ

2026/10/13 12:21
 2026年10月17日(土)都内にて『DELiGHT WORKS presents RIZIN甲子園2026 準決勝トーナメント』が行われる。 『RIZIN甲子園』3回目となる今回は、高校生限定(15歳~18歳)で「男子バンタム級」(65.0kg ※当日計量)のみ実施。6月20日には、書類審査を通過した約80人が「トライアウト」に参加。90秒のキックボクシングとグラップリングのスパーリングにより、45名に絞られた。  そのトライアウトから存在感を示したのは、わずか14秒で腕十字を極めた松尾クリスチャン・アキラ(Carlos Toyota bjj)。  松尾は、IBJJFパン2026アダルト紫帯ルースター級3位。「SJJIF WORLD 2026」ノーギでは山本空良に勝利するなど柔術の実力者。  昨年の『RIZIN甲子園』優勝のヤマザト・エンゾ・マサミのチームメイトで、決勝でエンゾが須田雄律に極めたのと同じノーギの抱え十字で29秒一本勝ち、続く8月のトーナメントも腕十字で勝ち上がっている。  また、吉田剛(パラエストラ天満)は、トライアウトでヘッドギアありのスパーリングでKO勝ち。トーナメントでもニーオンからの腕十字で一本勝ちするなど柔術青帯でオールラウンダーぶりを発揮している。『MMA甲子園』で悔しい思いを味わった努力の人にして26年のフェザー級優勝者だ。  遠藤一心(鹿島道場)は、『DEEPフューチャーキングトーナメント2025』フライ級準優勝者。決勝戦では須田雄律に敗れているが、AMMAC SUMMER CUPではフライ級優勝。今回のトーナメントでも三角絞め、リアネイキドチョークで2試合連続一本勝ちを極めているが、キック歴3年で10勝6敗1分1NC。合宿では思わぬ体調不良に見舞われた。  相原琉唯斗(フリー)は、昨年の『RIZIN甲子園』ベスト4。AMMAC RDX CUP 2026 バンタム級優勝。2025年の『第3回空道ワールドカップ』U19男子-240クラスで優勝を果たしているストライカーだが、空道を止めてMMAに専念。トーナメントでは1回戦で判定勝ち後、2回戦でテイクダウンを切ってのヒザ蹴り、右ストレートでKO勝ちしている。甲子園ラストイヤーにかける。  菊地翔空(T-GRIP TOKYO)は大塚隆史門下生。幼少期に極真空手を学び、ジュニア時代からボクシング・柔術に取り組んできた。25年の『RIZIN甲子園』では2回戦敗退(※1回戦は不戦勝)で悔しい思いも、今年はトーナメント1回戦で腕十字、2回戦でシャープな右アッパーでKO勝ち。11月22日の『DEEP 134』アマチュア戦では福島司との対戦も決まっており、先輩・平本蓮とともに出場する大晦日大会での決勝を目指している。  阿部湊介(OOTA DOJO)は、元シューターにしてパンクラシストの阿部右京を父に持つ16歳最年少の高校1年生。先輩の田嶋椋(第6代PANCRASEバンタム級王者)が『ROAD TO UFC』決勝進出中の名門ジム所属で、2025年アマチュアPANCRASEマーシャルワールドカップ・フライ級優勝。柔術青帯。今回の『RIZIN甲子園』トーナメント1回戦ではキムラロックで一本勝ち、2回戦で腕十字を極めている。  金子蒼空(FIGHTER'S FLOW)も16歳。アマチュア経験豊富でキック、柔術、レスリング、サンボをキッズ時代に経験。全日本キッズ・ジュニア修斗大会2018年&2020年キッズ6・36kg以下級優勝。USユースナショナル2019&2022優勝、AMMAC2025フライ級優勝。25年の『RIZIN甲子園』では優勝のエンゾに敗れ涙をのんだ。DEEPアマチュアで1勝1敗の戦績を残している柔術ベースのグラップラーで、今回のトーナメントでは1回戦、2回戦ともにリアネイキドチョークで一本勝ち。合宿ではラントレに苦しんだ。  内田翔馬(リバーサルジム横浜グランドスラム)は、186cmの長身。勝村周一朗&伊藤盛一郎門下生でZSTで活躍した内田龍介の息子。小学生時代はレスリングを学び、中学から伊藤のMMAクラスに参加。トーナメント1回戦でリアネイキドチョークで一本勝ち後、2回戦で藤岡眞大に判定勝ち。その体躯を活かし切る進化がトーナメント中に起きるか。  山口雷(team KIZUNA)は、柔道11年、柔術5年。禅道会で小学生時代から全日本ジュニアの舞台で活躍。2023年『RF武道空手道 中国地区大会』中学生男子のエキスパートBブロック優勝。23年の『全日本ジュニア修斗』60kg以下級準優勝。アマチュアGLADIATORでも勝利。柴田“MONKEY”有哉代表に学び、トーナメント1回戦で腕十字、2回戦でリアネイキドチョークでいずれも一本で勝ち上がり。 (C)daiya_yokomizo  横溝太也(VICTORY GYM)はアマチュアキック8冠。2026年6月の『K-1甲子園』西日本予選トーナメント-65kg優勝のストライカー。柔術青帯でWARDOGでは防具無しアマチュア戦で腕十字、シャープなワンツーでKO勝ちして2連勝をマーク(アマMMA7戦7勝)。キック&MMAの「二刀流」も狙えるか。合宿のラントレは兄弟で鍛えてきた階段ダッシュの成果もあり5本連続トップ。  鹿島海成(パンクラス大阪 稲垣組)と大友彪真(中川道場)は、2回戦で対戦した者同士。  ともに『MMA甲子園』優勝者。鹿島は、極真館黒帯、ジュニアキックで2023年JAPAN CUPジュニア57.5kg王者に。稲垣組で北方大地に学び、2026年『第6回 夏のMMA甲子園 全国大会』バンタム級優勝。  大友は『第5回MMA甲子園全国大会』フライ級優勝者。ジュニアキック出身でBigbang45kg級王者。26年5月の『第80回 国民スポーツ大会 デモンストレーションスポーツ 空道』に東北代表として出場。U18男子230以下で準優勝を遂げている。2025年『RIZIN甲子園』ではベスト16。  今年の『RIZIN甲子園』では1回戦をともに判定勝ちの両者は、2回戦で激しい打ち合いを繰り広げ、テイクダウンでトップを奪った鹿島が判定勝ち。準決勝行きを1名が辞退したため、敗れた大友も「敗者復活」として繰り上げ合格している。  8月16日に行われた「第1回トーナメント」では、上記の通り、勝ち上がった11名プラス敗者復活の1名が合格。  その12名が夏の「合宿ステージ」で「4名脱落」で8名に絞られ、10月17日の「準決勝トーナメント」に出場。合宿を生き残った8名による2回戦を含む全6試合で勝ち上がった2名が、大晦日のRIZINで行われる「決勝戦」へ駒を進める。  なお、動画第3弾まで公開された「合宿ステージ」では、自ら選んだTシャツの色分けでチームが決定。“漢気”石渡伸太郎コーチによるふるい落としの「RIFUJIN合宿」が行われている。 【チーム・パープル】・松尾クリスチャン・アキラ(Carlos Toyota bjj)・菊池翔空(T-GRIP TOKYO)・吉田 剛(パラエストラ天満)・横溝太也(VICTORY GYM) 【チームブルー】・鹿島海成(パンクラス大阪 稲垣組)・内田翔馬(リバーサルジム横浜グランドスラム)・山口 雷(team KIZUNA)・遠藤一心(鹿島道場) 【チームレッド】・相原琉唯斗(フリー)・金子蒼空(FIGHTER'S FLOW)・阿部湊介(OOTA DOJO)・大友彪真(中川道場)  石渡による「ようこそ“理不尽合宿”へ。君たちの才能はもう前回の試合でしっかり見させてもらいました。だけど格闘家はもう地味でキツいことをやり続けないといけません。その忍耐があるかをこの合宿で見せてください。君たち12人中、4人はここで脱落してもらいます。最終日には実戦形式のスパーリングを行います。スパーリング以外の全ての練習の風景も全て加味して合否を決めます。この合宿は甘くない。それが分かった上でまだやる人はバスに乗ってください」との挨拶から合宿はスタートした。  スマホ没収、猛暑のなか練習内容は明かされず、チーム分けされた共同生活。  合宿2日目には指導に、扇久保博正、江幡塁、越智晴雄も参加。シャドーから始まり、3kmマラソン、400m×5本=1周1分20秒以内のインターバル走、バービージャンプ10回→25mダッシュ→腕立て10回→25mダッシュの勝ち上がり走、手押し車リレー、扇久保の技術ドリル、スパーリングなど、“理不尽”とはいいながらも「気持ちがもう向き出しになる。キツい時にあれがファイトスタイルに出てくる。元気な時はみんなやるぞって言うんですよ。本当にキツい時に頑張れる子かどうかを見れましたね」(石渡)という、道理にかなった内容の濃い合宿が行われた。  そして最終日は、予定通りの「実戦形式のスパーリング」を経ての決勝トーナメント8名のセレクションへ。それは「4名脱落」を意味する。  大晦日の決勝に上がれるのは2名のみ。チームを組んだが、それぞれは敵でもある。果たして実戦スパーリングの組み合わせと結果は? そして10月17日(土)の準々決勝と準決勝の行方は──。 ◆準決勝トーナメントルール(※10月17日)アマチュアMMAコンペティション(AMMAC)公式ルール・カテゴリーA(※2026年4月1日改定版)を基本ルールとして適用。試合時間は「3分2R(インターバル1分)」※試合時間内に決着がつかない場合はジャッジ3名による判定。※ AMMAC公式ルール・カテゴリーA(アマチュアMMA国際基準)・グラウンドでの頭部顔面へのパンチ(パウンド)有効・大会公式レッグサポーター着用・ヘッドガードは着用無し。・ニーガードは任意。【禁止】※主な禁止事項・ポジションを問わず頭部顔面への膝打撃・肘および前腕によるあらゆる打撃行為・相手を腰より上に持ち上げて床面部に叩きつける行為を禁止・相手の首や脊椎(背骨)に著しくストレスを与える行為・ヒールフック ◆第1回トーナメントルール(※8月16日)アマチュアMMAコンペティション(AMMAC)公式ルール「カテゴリーB」を基本ルールとして適用。なお、試合時間は「5分1R」の特別ルールとする。※試合時間内に決着がつかない場合はジャッジ3名による判定。※AMMAC公式ルール・カテゴリーB・パウンド禁止・大会公式ヘッドガード着用・大会公式レッグサポーター着用・大会公式ニーガード着用 【禁止】※主な禁止事項・どちらか一方の選手がグラウンドポジションの状態になった時点より、両方の選手共に頭部顔面へのあらゆる打撃行為(パウンド禁止)・ポジションを問わず頭部顔面への膝打撃・肘および前腕によるあらゆる打撃行為・相手を腰より上に持ち上げて床面部に叩きつける行為を禁止・相手の首や脊椎(背骨)に著しくストレスを与える行為・ヒールフック
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