修斗修斗
MMA
インタビュー

【RIZIN】BDで屈辱の敗戦から7カ月、芦澤竜誠「死んでも負けたくないって言ってたんですけど、今は必死で頑張りたい」井上の挑発には「言わされてるから台本があるんじゃないですか」

2026/10/01 18:10
 2026年10月3日(土)長崎スタジアムシティ HAPPINESS ARENA『RIZIN LANDMARK 16 in NAGASAKI』に出場する選手の個別インタビューが、1日(木)長崎市内にて行われた。  第4試合のRIZINバンタム級(61.0kg)5分3Rで、井上聖矢(THE BLACKBELT JAPAN)と対戦する芦澤竜誠(フリー)がインタビューに答えた。 ▼第4試合 RIZINバンタム級(61.0kg)5分3R芦澤竜誠(フリー)2勝4敗井上聖矢(THE BLACKBELT JAPAN)1勝1敗  芦澤は2022年6月までK-1で活躍し、2023年4月からRIZINに参戦。キックルールで皇治に勝利すると、2023年大晦日にMMAへ転向。デビュー戦は太田忍に敗れたが、皇治と昇侍に連勝。しかし、2024年大晦日に福田龍彌、2025年9月に梅野源治、同年大晦日にはBreakingDown出身のジョリーに敗れ3連敗となった。。26年3月にはBreakingDownでのキックルールで井原良太郎にまさかの2R KO負け。崖っぷちで迎える今回、若きストライカーの井上との打ち合いに臨むか。 手札が俺の方が多い ――現在の心境は? 「楽しみです、普通に。今までで一番楽しみです」 ――その理由は? 「やっぱり仕上げてこれたので。BreakingDownで負けてからいろいろ変えて、しっかり仕上げてこれたなって感じです」 ――大会へ向けての練習は名古屋で? 「はい」 ――今までと変わったところは? 「フィジカルが付いて、練習量をこなせるようになりました」 ――井上選手の印象をお願いします。 「連打が強いですね。打ち合いが凄い強い」 ――それに対しての対策も出来ている? 「はい」 ――どんな試合展開になるとイメージしている? 「打撃で俺にかなわなくて、始めたばかりのグラップリングで来るのかなって感じです」 ――名古屋では年明けから練習していると思いますが、BreakingDownがその合間に入っていたの? 「名古屋へ行くのが決まった時に、ちょうどBreakingDownもあって、出ようかなみたいな感じで出ました」 ――今まではある意味、一匹狼みたいにやってきた中で、寒天(春日井“寒天”たけし)さんのところで一番身についたものや今までと違うところはどういう部分だったんでしょうか。 「フィジカルですね。必要なフィジカルがまずなかったんで、そこをこの半年で付けてもらった感じですね」 ――筋トレですか? 「フィジカルもそうだし、あと練習量を上げたので勝手に付いていく感じです」 ――これまではK-1時代からの打撃が目立ってた戦い方だと思うんですけど、そこから今回は違う芦澤竜誠を見せてもらえるような部分ってあるんでしょうか。 「しっかりMMAの打撃に変わったと思いますね」 ――そのMMAの打撃に変わった部分と若い井上選手、比べた時の違いはどういうところに見えますか? 「手札が俺の方が多いですね」 ――試合前までにいろいろと、彼の若さもあるんでしょうが、随分噛み付いてきたところ、暖簾に腕押しじゃないですけど、ひらりひらりとかわしてるように見えましたけど。 「ひらりひらりっていうか、刺さらないですよね。柔らかすぎるっていうか。多分、それって言わされてるから台本があるんじゃないですか。本心で言ってないっていうか。てか、それは井上選手にも普通に言いたいんですけど、若いうちに、例えば大人とかスポンサーの大人とか誰かわかんないですけど、誰かがああやって操ると良くない方向に行くと思うんですよね。悲しい思いすると思うんですよ。だから自分の意思で生きてほしいと思うんですね。だから、今回の試合も自分の意思で戦ってほしいと思います」 ――若さゆえの怖さみたいなのを感じたりはするんでしょうか。 「前もKOしてるんで勢いはありますね。ただ、そこはもう分かってるんで、あんまり怖くないです」 ――連敗がちょっと続いてますけれども、現状、そしてこれからっていう部分を聞かせてもらっていいですか? 「やっぱり四連敗してると自信なくなるんですね。今回の試合も、相手が怖いんじゃなくて、やってきたことが出せるかなみたいな感じの怖さはあるんですけど。でもメンタルもしっかり寒天さんと鍛えてきたんで、そこのメンタルトレーニングだと今回も思ってるし、メンタルが結構今回いいんで、いい試合が絶対できると思います」 [nextpage] 大人の言うことを聞かない方がいい ――先日の公開練習の時に、相手は左フックが武器なのに右ストレートを出していたと冷静にお話しされてましたけど、その発言があるってことは井上選手のことはもう分析がかなり芦澤選手の中でできているっていう感じなんですか? 「そうですね。あとBLACK BELTにいるんで、寝技…俺が多分練習してないと思ってるんで、寝技で来ますよねっていう感じですかね」 ――そこを踏まえた上で、芦澤選手も作戦はしっかりと準備できている? 「できてるし、前戦は赤田がストライカーなのにグラップリングに行って負けたじゃないですか。だから同じことにならないようにねって思ってます。それは今までの俺に対する発言もそうだし、戦いのスタイルもそうだし、大人の言うことを聞かない方がいいよって感じです」 ――そこは芦澤選手がやってきたところでもありますよね。 「いい子ちゃんだから、操られてるっていうか、ピエロに見えるなっていう。パンダに見えるなっていう感じですかね。かわいそうに。アイツいい男で、長男で優しいと思うんですけど、そうやってスポンサーだったり、誰だか上にいる人らが目立つためにはとか芦澤竜誠を倒すためにはみたいな、そうやっていろいろ誰か絵を描いてるヤツがいると思うんですよね。  それが本人にとって良くないんじゃないのと思いますね。ああいう発言して本心で言ってんだったらいいんだけど、そんな発言しても意味ないんで、マジで。自分の首絞めてるだけなんで。だったら黙って練習して黙々強くなってる選手の方がよっぽどいいと思う。若いんで、いろいろなミスして大人になっていくと思います」 ――これから対戦する相手にもそういう気遣いというか。 「いや、対戦相手じゃなくて、一人の人間として俺が30まで生きてきた人生経験で、他人の言うことは、自分の意思じゃないことはやらない方がいいよと。発言もしない方がいいよと思います」 ――長崎で試合は初めてですか。 「長崎来たのも初めてですね」 ――街の雰囲気などは? 「沖縄っすね。沖縄の感じの暖かさで、来たら沖縄だなみたいな感じですね。田舎ってどこも一緒じゃないですか。町並みの作り、スーパーの中とか。駅出てみたいな。もう全部一緒なんですよ。もうどこにいようが別に関係ない。どこに行っても歩いてたら俺のこと知ってる人いるし。どこでも俺の地元みたいな感じに使うから。日本だもんって話です。どこでも一緒っす。いつも通り自分の戦い方ができそうだなと」 ――長崎のファンは芦澤選手の試合を初めて生で見る人も多いと思うんで、バーンと上げてくれますか。 「見せてやりたいですね」 ――先ほど、今回かなりメンタルが整っているというような発言がありましたけど、具体的にどう自分と向き合ってきたというか、メンタルトレーニングみたいな部分を含めてやってきたんでしょうか。 「しんどいことをやってきたですね。やりきった感あるんで。そういう今回の追い込みをやりきってるんで、間違いなく一個言えることは、俺と同じ追い込みできないでしょって感じです。井上選手はできないでしょって感じです」 ――公開練習で死んでも負けたくないっていう発言があったと思うんですけど、今回試合に臨む上で別の心境みたいな部分っていうのはあるんですか? 「死んでも負けたくないってあの時言ってたんですけど、今は必死で頑張りたいと思います。だから、必死で頑張ります」 ――再起を待ってるファンがたくさんいると思うんですけど、明後日どういうふうな試合を見せたいですか? 「本当に、この4連敗でみんなには悲しい思いもさせちゃったと思ってるんで、しっかり倒したいと思います」
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.345
2026年7月23日発売
9.10『超RIZIN.5』でRIZIN&PFLダブル王座戦のシェイドゥラエフ&AJ・マッキー独占インタビュー。榊原CEO、野村駿太、クレベルも。K-1 朝久泰央×大久保琉唯×木村萌那
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント