メインイベントで堀江と対戦する宇佐美(C)RIZIN FF
2026年10月3日(土)長崎スタジアムシティ HAPPINESS ARENA『RIZIN LANDMARK 16 in NAGASAKI』に出場する選手の個別インタビューが、1日(木)長崎市内にて行われた。
メインイベント(第10試合)のRIZINライト級(71.0kg)5分3Rで、堀江圭功(ALLIANCE)と対戦する宇佐美正パトリック(Battle-Box)がインタビューに答えた。
▼第10試合 RIZINライト級(71.0kg)5分3R
堀江圭功(ALLIANCE)15勝6敗
宇佐美正パトリック(Battle-Box)9勝5敗
ボクシング高校6冠の宇佐美は、24年9月に矢地祐介に判定負け後、12月のDEEPで西川大和に判定2-3で敗れて2連敗。大晦日、細川一颯戦で2R KO勝ちで再起すると、25年5月の韓国大会でキム・シウォンに判定勝利。しかし、11月の桜庭大世戦では内ヒールからヒザ十字を極められ一本負け。26年5月、雑賀“ヤン坊”達也に1R TKO勝ちで再起を果たすと、6月、BreakingDownでの対抗戦で細川一颯と1分3Rのキックルールで再戦し、判定で返り討ちにした。
やっぱイケてんなって思ってもらえるように
「練習はしっかりしたんで、あとは水抜き。今回水抜きするんですけど、そこで自分に勝って、あとは計量を終えて気持ちいい試合を長崎でするだけです」
――対戦相手の堀井選手のファイターとしての印象を教えてください。
「MMAファイターとして強いなという、そういう印象です」
――今回ご自身でどんな試合の展開になるとイメージしているか教えてください。
「本当にお互い譲らない試合になると思いますし、すごい盛り上がる試合になると思います」
――長崎は初めてでしょうか。
「はい。人生初、来ました」
――どんな印象ですか?
「あんまちゃんと見てないです。長崎ちゃんぽんって感じですね」

【写真】BreakingDownで細川を破った宇佐美(C)BreakingDown
――終わってから何日か居られるみたいなことはあるんですか?
「いや、その予定は全くなくて、すぐに帰る予定です」
――素晴らしいジムが公開されてましたけども、反響どうですか?
「おかげさまで、いろんな人に来ていただいて、すごいありがたいです。ありがとうございます。基本一般の方に来ていただいて、フィットネスジムでフィットネスをやってもらったりとか、女性がやりたいような美容機器もいろいろ置いてあるんで、そういうフィットネスと美容系を分けたようなジムになっております」
――会場にお父様はいらっしゃいますか?
「今もうそこにおるんですね。もう我慢できなくて、一緒の飛行機で来ました」
――この試合に向けての話もするんですか?
「今回自分は東京で調整した部分もあるんで、いつもよりは会話は少ないかもしれないですけど、僕のことを信じて頑張ってこいよっていう声をかけてくれてるって感じですかね」
――東京では誰とどこのジムで練習を?
「(平本)蓮君とSTG(STILL THE GOAT)でやったりしましたし、大塚(崇文)さんとも練習しましたし、岩崎(達也)先生とも練習しました」
――ダウトベック戦の前の平本蓮選手とがっつりスパーリング含めてやったと思いますけど、その時ご自身で何か掴んだものとか何かありますか?
「蓮君も打撃をトップレベルで向き合っていただいたんですけど、感覚であったりとか、反応の速さが自分では良くなったかなって思います」
――宇佐美選手がダウトベックの役をやったり真似したりっていうのもあったんでしょうか。
「自分自身アマチュアボクシングやってたんで、真似するのは別に全然苦痛ではなかったです」
――そこで何か身になったというか。
「リズム感とかそういうのはすごい勉強になりましたね」
――ダウトベックの戦い方みたいなのが参考になった部分があるんですか?
「そういうところもね、いろいろ自分に取り入れて使っていけたらなと思います」
――髭が生えてらっしゃいますけど。
「そんなのは面倒くさいから剃ってないだけです。計量終わってからリカバリーして、みんなに公開計量の時にはスッキリした自分を見せたいと思ってます。髭どうですか? でも試合をする時は綺麗な自分を見ていただきたいんで、しっかり髭剃って、みんなにやっぱイケてんなって思ってもらえるようにやります」
――5月の神戸大会で雑貨ヤン坊選手との試合の後は、リング上がブチギレモードというか、叫びもありました。今回は試合前の心境とは違ったりするのか。
「今回は調整を東京でやった部分もあるんで、セコンドに就く人も全く違いますし、新チームっていう感じですかね。新しいチームで作ってきたような感じもあるんで、自分のチーム信じて、あとはケージに上がりたいなと思ってます」
――平本選手がダウトベック戦後のインタビューで、パトリック選手に本当に救われた、逆にこっちがサポートしたいっていう言葉も聞かれました。
「救われたって言ってますけど、戦ってるのは本人なんで、僕は別に。自分の知ってる情報を提供して。僕は本当に蓮君が大好きなんで、聞かれたことには答えますし、それがすごい力になったと言っていただけて、僕も嬉しかったです。試合後に蓮君と話してたら、しっかりサポートさせてよと言っていただいたんで、その言葉に甘えさせてもらって、今回はサポートしていただきました」

――試合とは少し離れるんですけど、先日の井上拓真選手と那須川天心選手の試合が終わった直後に、パトリック選手がボクシングはやっぱおもろいと。
「おもろいですよね。井上兄弟はやっぱり強いなって思いましたし、那須川天心選手は今まで無敗で格闘技をやってきて、無敗のまま終わるんじゃないかってみんな最初は思ったと思うんですけど、最初の一敗目を井上拓真選手が付けて。今回は那須川天心選手が勝つって多分思った人が多かったと思うんですね。でも、やっぱりそこでボクシングは甘くないと。今までやってきた井上拓真選手の歴史っていうのが多分出た試合ではないかなって僕は思って。すごい面白かった内容やなと思ってXにパッって書きました」
――そこもパトリック選手ならではの見え方。
「僕の視点では、やっぱりボクシングってすごい難しいと思いますし、12Rあるんでダウンを取ってても負けますし、全然。ボクシングってまだ難しいなって思った試合ではありました」
――今回水抜きを取り入れようと思ったのは、筋量が増えてきたとか、理由は?
「マジで筋量は増えてます。身体もいつもと絞れ方も違うし、フィジカルの部分でまたちょっと変わった部分もあると思うんで。堀江選手は身体がすごい強いんで、そこに負けたくないっていうのもありますし、それに対抗するための練習をいっぱいしてきたんで。水抜きを取り入れるのは、蓮君とか自分の目上の人がやった方がいいっていうことでやったんで、それを信じてとりあえず今回はやろうかなと。でも、そんなに量はないんで、別に大丈夫です」






