スーパーボンからの刺客を迎え撃つ山田
2026年10月24日(土)東京・後楽園ホール『SHOOT BOXING 2026 act.5』(U-NEXT配信)の対戦カードが、9月24日(木)都内にて行われた記者会見で発表された。
元SB世界スーパーウェルター級王者アンディ・サワーと、ONEキックボクシング世界フェザー級王者スーパーボンからの刺客が初参戦する。

SB日本フェザー級3位・山田虎矢太(シーザージム)は、スーパーボン推薦選手のジョムユン・シンハーアーチャー(タイ)と59.0kg契約エキスパートクラスルール3分3R延長無制限Rで対戦。
緒形健一SB協会代表は「ジョムユン選手は180cmの長身から両方鋭いヒザ蹴りプラス多彩な蹴り技が特徴で、虎矢太もいろいろ名だたる選手とやってきているとは思うんですけれど、非常に危ない相手で。パンチャーもヒザだったり蹴りで倒してるみたいなので、非常にスリリングな試合になるんじゃないかと思っています」と、危険な相手であると紹介した。

スーパーボンからは「日本のシュートボクシングファンの皆さんこんにちは。スーパーボンです。10月24日、私から一人素晴らしいファイターを送り込みます。彼は機敏で頭がいい強い選手なのでぜひ推薦したい。24日に僕も彼と来日したいと思っています。また皆さんと会えることを楽しみにしています」とのビデオメッセージ。
山田は「今回試合が発表されて、僕が前回4月に試合をして、それで右拳を骨折しちゃって。そこから少し期間が空いてしまったんですけれど、復帰戦で決まった相手がスーパーボンの推薦選手ということで非常に自分自身が一番ワクワクしていますし、見てるお客さんも格闘技ファンの方は多分ワクワクするような試合になるんじゃないかなと思っています」と、ワクワクしているとの感想。
「自分も前回の試合で怪我してから、もちろんただ休んでいたわけではなくて、強くなって皆さんの前に姿を現せるように努力をして、しっかりと強くなって戻っていくので、皆さん楽しみにしてもらえたら嬉しいです」と、さらに強くなって復帰戦に臨むとする。
ジョムユンに関しては「試合映像は見たんですけれど、身長がもう明らかにすげぇデケえなと思ってて。見た時は何センチか分からなかったんですけれど、先ほど緒形さんから180cmと聞いて『180かーっ』と正直横にいながら思って。結構デカいなと思ったんですけれど。ただ、僕は比較的フェザー級の中だと身長は高い方ではないので、そういった小柄な選手がデカい相手を倒すっていうのは、昔から盛り上がる構図だと思っているので、小さい選手がデカい人を倒すところを見せたいですし、相手の選手の強みのポイントが長身からの展開、ヒザ蹴り、首相撲といったところが武器になってるって聞いたので、シュートボクシングならではの攻略法で潰していきたいなと思います」とした。

当日はスーパーボンがセコンドに就く予定であることを聞くと、「自分自身で凄い、おーっ! て思いましたね。格闘技ファンなら全員が知っているような選手なので、そういった選手が僕の相手のセコンドとしてリングにいるっていうのは凄いモチベーションになりますし、そういう選手の前でいい勝ち方をすることによって、自分がシュートボクサーとして世界に名を広めるチャンスだと思っているので、もちろん勝つのは前提としていい勝ち方をしたいなと思います」と、モチベーションが高まったとする。
180cm対策については「自分もさすがに180cmの選手と試合をしたことはないので、自分の中でもまだどうすればいいのかっていうのがまだ定まってはいません。ただ、普段一緒に練習している選手で高身長の選手はいますし、そういった人と練習していく中で決めていきたいと思ってるんですけれど、基本的に身長が高い選手と戦うセオリーとしては距離。自分がより動いて攻撃を当てていって、ポイントアウトしていくような試合が多いと思うんですけれど、そういうちょっとつまらない試合は自分する気ないので、思いっきり真正面から殴り合って倒したいと思います」と、真っ向勝負を挑むという。
兄の彪太朗には対策に協力してもらわないのかとの質問には「アイツ、今足を骨折しちゃってて。もし彪太朗の足が治ったら、でっかい竹馬にでも乗らせて練習しようかなと思います」と笑った。

その後に見据えていることはあるか、と聞かれると「僕も基本的には1年間で5試合とかすることが多いんですけれど、怪我の影響で次が今年2回目の試合なので。今年はいっぱい試合をして自分のことをアピールしたかったんですけれど、それが出来なかったので次もしっかり勝って、自分はフェザー級に上げてから無冠でベルトがなく。SBのベルトは兄が持っているのでそこにチャレンジする気は自分の中ではないので、来年以降、どっか他団体でもいいんですけど、ベルトを一個狙いに行きたいなと思っています」と、他団体のベルトを獲りに行きたいとの野望。
すでに、頭の中にこの選手と戦いたいというイメージはあるのかとの問いには「僕が過去戦った中で負けている選手、そのうち2人がRISEの選手なので、RISEのベルトが欲しいとかではなく、その選手をやっつけたいというのはありますね。名前を挙げちゃえば、まずは大森隆之介選手(もう一人は安本晴翔)。SBだと川上叶選手ともやりたいんですけど、それはSB内でやるとして。RISEでの舞台で負けてるのが大森選手なので、あの選手にはもちろんRISEのルールで勝ちたいというのがある。ちょうど大森選手も僕と同じフェザー級に階級を上げて、次がタイトルマッチっていうところに来ているので、すぐベルトを獲らせてくれとは思わないんですけれど、大森選手に勝てばベルトのチャンスも見えてくるのかなと思っています」と、大森へのリベンジをあげた。

会見に同席したジムの先輩・笠原弘希から「他の選手との格の違いを見せつける試合をする」宣言があったことについて聞かれると「もちろん弘希くんがメインだと思うんですけれど、そんな弘希くんに『やべぇ、虎矢太いい試合したな』っていう、ちょっとプレッシャーをかけられるようなファイトをしたいと思います」と、プレッシャーをかけたいとした。
また、YouTubeチャンネルにて三又又三から教えてもらったパフォーマンスはいつ披露するのか、との質問には「それは僕も知りたくて(笑)。三又又三さんに伝統芸を教えてもらったんですけれど、一生懸命スパルタ指導されながら虎太郎と一緒にやってやったんですけれど、いつ使うんだろうと思って。いつか、ちょっと気分がいい時に使いたいなと。次の試合で勝ったら、彪太朗を巻き込んでやろうかなと思います」と予告した。





