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インタビュー

【K-1】初V戦の王者・里見柚己「小学生の時に魔裟斗さんを見てここまで来れたので、K-1を次世代へつなげたい思いは強い」

2026/09/03 14:09
【K-1】初V戦の王者・里見柚己「小学生の時に魔裟斗さんを見てここまで来れたので、K-1を次世代へつなげたい思いは強い」

必殺の左を持つ王者・里見が初防衛戦に臨む(C)K-1

 2026年9月12日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館『K-1 WORLD MAX 2026』の【株式会社ミライHR PRESENTS】K-1 WORLD GPライト級タイトルマッチ3分3R延長1Rで、永澤サムエル聖光(日本&ボリビア/B Make)の挑戦を受けての初防衛戦に臨む王者・里見柚己(team NOVA)のインタビューが主催者を通じて届いた。

 里見は強烈な左拳を武器に、2023年6月のKrushで大沢文也から勝利して第8代Krushライト級王座に。24年8月に永澤サムエル聖光をKOすると今年2月に朝久裕貴を破り、第7代K-1 WORLD GPライト級王者となった。現在6連勝中。

ただ勝つことよりも、勝ち方


――しばらくK-1グループは記者会見を行いませんでしたが、里見選手やトップ選手が須藤元気プロデューサーに直談判して復活しました。

「自分はずっと記者会見はあった方がいいと思っていたんで、それをSNSを通じて発信していたり、須藤プロデューサーにも直接話したりして、少しは声が届いたのかなと思うと嬉しいですね」

――チャンピオンたちの発言は、かなり影響力がありそうですね。

「何も言わないよりかは、もっと自分の言葉で言うべきだと思います。発言力ある人は、やっぱりチャンピオンの立場だと思うので、普通の選手が言うよりもやっぱり響きやすいのかなとは思います。思ったことは、どんどん発信していきたいですね」

――チャンピオンとしていろいろな活動はあると思いますが、ご自身で地面に根を張って行動していきたいことはありますか?

「自分はジムの代表として子どもから大人まで幅広く教えている中で、とくに今の小学生にあまりK-1が響いていないことを感じています。もちろん年齢が上の人にはK-1が昔からあるので浸透しているんですけど、小学生・中学生とかにK-1って知ってる? と聞いても、知らない方が多くなってきたように思います」

――新しいファン層に届くのは、かなり難しい状況にありますね。

「そうなってきてるのが、やっぱり悔しいですし、それこそ違う競技の名前が上がることに対しての危機感はありますね。やっぱりK-1が素晴らしいということを自分が思っているので、子どもたちに届かせるような活動をやっていこうかなと思ってます」

――まずは知ってもらうための活動ですね。

「そうですね。K-1を知ってもらい、格闘技の楽しさを広めることがすごい大事だと思っています。今、自分が大事にしているのは、全く格闘技を知らない子どもたちへの訴求ですね。 自分は小学生の時に魔裟斗さんを見てここまで来れたので、そういうことを次世代へつなげたい思いは強いです」

――K-1を広める一環として、実際に防衛大臣の小泉進次郎さんに表敬訪問していましたね。

「小泉さんは地元が自分と同じ横須賀市で、応援していただいている方の縁で何回か合わせていただいています。あとは、RIZINの選手だったりとか、ちょっと異種じゃないですけど、そういうコラボを通してK-1を広めていければなと思っています」

――それも大事ですね。

「自分に何が大事なんだろうと思ったら、派手な行動するよりかはそういうK-1を知らない層、未来のある子どもたちへの普及活動を頑張りたいなと思っています」

――そんな中で、今回は永澤サムエル選手とのタイトル防衛戦があります。前回、永澤選手はKrush王者の大岩龍矢選手に勝利しました。どう見ましたか?

「試合展開で予想を超えたことは全くなくて、ああいう試合になるとは思っていました。大岩選手が一発フック当ててダウン取っての判定かなくらいに思っていたんですけど、あのままの感じだったんで。何もダウンがなければ延長に行くと思っていました」

――永澤選手がボディを効かせたように見えました。

「ボディが効いたのかは、わかんなかったですね。でも、それでもやっぱり結果を出してきている印象ですね」


――2年前に戦った時と印象は違いますか?

「やっぱり違いますね。パンチが多くなってるなというのは思っていて。元々ムエタイから来て、あの時はパンチよりローキックを出していた印象があります。でも自分もその時よりかはいろんな選手と試合をしてレベルも上がっているんで、めちゃくちゃ楽しみです」

――永澤選手は打たれ強く、左ボディが強いですよね。

「右構えの相手には、めっちゃくちゃ実力を発揮できるタイプだと思うんですよね(里見はサウスポー構え)。自分も、苦手や得意なのがすごいあるんで難しいですけど。でも自分は、今まで対策されても左を当ててきたのは事実なんで。必ずKOというか、1回目やった時よりも差が開いてるなと思わせたいですね。もちろんタイトルマッチなので、レベルの差をちゃんと見せたいなと思っています」

――なるほど。では、今回もKO勝ちと。

「ただ勝つことよりも、勝ち方ですね。毎試合毎試合、初めて格闘技会場に来るお客さんも結構自分は捕まえてきてるんで、そういう人にどう印象を残すかが勝負です。勝ちに徹する試合をするのか、どっちかが倒れる分かりやすい試合をするのかはもう自分次第だと思っています。チャンピオンらしい試合をしたいです」

――互いに熱いファンが多い印象です。

「自分とサムエル選手の試合が、一番盛り上がると思います。サムエル選手はいつも熱いファンがいるし、自分も負けないくらいの応援団を呼んでいます。KO決着ができればさらに面白くなるでしょう」

――1ラウンドで倒すイメージですか?

「何ラウンドとかはあれですけど、でもKOは狙っていきます。当日は他にもたくさん試合がありますけど、自分たちが一番盛り上げる自信があります」

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