【DEEP JEWELS】赤林檎がパク・シユンとストライカー対決、百花はムエタイのローマニーと対戦

2019年12月22日（日）大阪市立阿倍野区民センター大ホール『skyticket Presents DEEP JEWELS 27』の追加対戦カードが発表された。 　出場が決まっていた赤林檎（フリー）の対戦相手はパク・シユン（韓国/M.O.B）に決定。 　赤林檎は日本拳法をバックボーンに持ち、キックボクシングの試合経験もあり長いリーチから繰り出す打撃を武器とする。2018年8月『DEEP』に初参戦し、渡辺華奈に敗れるも序盤に強烈な右ストレートをヒットさせてあわやの場面を作り出した。その後はDEEP JEWELSを中心に活躍し、ジェット・イズミ、アミバ、山口さゆり相手に3連勝。9月大会では杉山しずかに挑み、熱闘を展開したが最後は腕十字で敗れた。 　今回はパンチ＆ローキックを主体とする、同じストライカーのシユンと対戦。右のパンチを思い切り振って来るシユンとは打撃戦が予想される。 　同じく出場が決まっていたNJKFミネルヴァ日本アトム級王者・百花（魁塾）はローマニー・センチャイ（タイ）との対戦が決まった。 　百花は中学2年生でキックボクシングを始め、2010年12月にプロデビュー。2012年5月に『JEWELS』で行われたキックルールトーナメントで優勝して注目を浴びた。東京と大阪で試合経験を積み、2017年9月にミネルヴァ日本アトム級王座を奪取。2018年11月のRISEではプロ2戦目の那須川に判定2-0でプロ初黒星を付けた。11月の『RISE GIRLS POWER』ではその那須川にリベンジを許したが、バチバチの打ち合いを展開して見せた。 　ローマニーはWMC世界王座を保持したことがあり、百花にとっては初のムエタイ戦士との国際戦となった。 　また、オープニングファイトではアマチュアルールの3試合とグラップリングルールの1試合も決定。女子選手が徐々に増えており、ここから何人のプロが誕生するか。 ＜追加決定カード＞ ▼DEEP JEWELS MMAルール54kg以下 5分3R赤林檎（フリー）パク・シユン（韓国/M.O.B） ▼DEEP JEWELS KICKルール47.5kg以下 KICK 3分3R百花（魁塾/NJKFミネルヴァ日本アトム級王者）ローマニー・センチャイ(タイ/W.santai gym） ▼オープニングファイト DEEP JEWELS アマチュアMMA ルール 45kg以下 3分2R佐々木萌（総合格闘技道場BURST）有馬治美(毛利道場)　 ▼オープニングファイト DEEP JEWELSアマチュアMMAルール ストロー級 3分2R神野あかり（総合格闘技道場BURST）池本瞳(KING GYM KOBE) ▼オープニングファイト DEEP JEWELS アマチュアMMA ルール54kg以下 3分2R川西まゆ（総合格闘技道場BURST）HIME(毛利道場)　 ▼オープニングファイト DEEP JEWELSアマチュアグラップリングルール 46kg以下 5分1R須田萌里（SCORPION GYM）上瀬あかり(毛利道場)