基康「ラジャのベルトも獲りたい」

――今回対戦する憂也選手は1度勝っている相手ですがいかがですか?
基康「時間も3年くらい経っているのでそこは気にせずというか、前はこうだったからっていうのはあまり頭に入れないようにしています。相手の癖とかは研究していて、そこは3年間で変わっていない部分があると思うのでそういうのは意識していますけど、あの時勝ったから今こうとかって慢心せずにしています」
――武田会長は憂也選手に対して何か印象はありますか?
武田「前は技巧派のイメージでしたけど、どんどん倒せるようになっているんじゃないかなと思いますね」
――先に憂也選手と林会長のインタビューをしていたのですが、先方は前回対戦して更にそこに武田会長が加わったことで、「どんな試合になるか分からないから楽しみだ」と仰っていました。相手への戦略などの部分はお二人で練られたりしているんですか?
武田「ないですよ。正面突破です」
――なるほど。そこは突き抜けるのみなんですね。
武田「はい」
――実際に武田会長が現役時代の時も、そこまで深く戦略などは考えていなかったんですか?
武田「僕の試合を見てくださったことはありますか(笑)?」
――もちろんです。
武田「作戦を感じましたか?」
――すみません、感じませんでした(笑)
武田「基康なりには考えていると思うんですけど、僕以外にも作戦を考えてくれる人がいるのでチームとして戦っていきます」

――今回でベルトを獲得できたとして、今後基康選手が考えているプランや王者としてRISEをどういう風に盛り上げていこうっていう思いはありますか?
基康「僕は今回RISEのチャンピオンになったら、RISEはすごい人気があるのでそのお客さんに先生の興行にも興味を持っていただいて、ムエタイも見てもらえたら嬉しいです。RISEでは僕も憂也選手もサモ・ペティに負けているので、そこはリベンジマッチという形でやりたいなと思います」
――海外の団体でいうとRISEはGLORYやRWSといった団体と提携している状態なのですが、70kgは猛者の多い階級だと思います。その海外勢にもベルトを獲ったとしたら挑戦していきたいですか?
基康「そうですね。RWSといったらムエタイで、RISEをやりながらムエタイをやっているのって自分くらいしかいないと思うので、そういう部分も先生に首相撲から鍛え直されているので、ムエタイの部分でも楽しみにしていてほしいなと思います」
――やはり武田会長が持っていたラジャのベルトを獲りたいという思いは強いですか?
基康「ダニエル(RWSのスーパーウェルター級・絶対王者)を倒して獲りたいですね」
――めちゃくちゃ強いチャンピオンがいますね。ムエタイの試合とRISEルールの試合の両方をやっていますが、互いのルールによって戦い方をアジャストしたりしてますか?
基康「やっぱり違いますね。試合を見ていてもRISEはとにかくパンチが多くて、蹴りよりもパンチが主体のキックボクシングだなという考えがあるので、そこはRISEの試合になったらムエタイのリズムじゃないですけど、蹴りだけではなくてパンチもしっかり出しながらやっていきたいなと思っています」
――最後に武田会長から基康選手にメッセージや一言はありますか?
武田「だいぶうちのジムに来て漢になってきたのかなと思いますね。一点の曇りもなく迷いもなく必ずベルトは獲らせてもらいます。それだけの練習をしているので楽しみにしていただけたらと思います」
――基康選手からはこのタイトルマッチにかける思いを聞かせてください。
基康「ベルトを獲るのはもちろんなんですけど、RISEの興行でメインを任せてもらっているので、お客さんのためにも盛り上がる試合を僕はするので、ベルトはもちろんお客さんも満足して帰ってもらえるような試合を届けます」




