RISEフェザー級王座を返上した安本。狙うは世界王座
2026年6月6日(土)東京・EBARA WAVE ARENAおおた(大田区総合体育館)『OURO presents RISE WORLD SERIES 2026 TOKYO GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT STANDING TOURNAMENT Final』の前日公開計量が、5日(金)都内にて13:00より行われた。

第8試合のSuperFight! -58kg契約3分3R延長1Rで対戦する、安本晴翔(橋本道場/第6代RISEフェザー級王者、S-cup 2025 世界王者)は58.0kg、初来日のゼ・ワリロ(中国/White Shark Fight Gym/初代IPCC東アジア キックボクシングルール-60kg級王者)は57.6kgでそれぞれ計量パス。

続いて行われた会見では、安本がRISEフェザー級王座を返上することを発表。「今回フェザー級のベルトを返上する事になりました。大森(隆之介)選手が挑戦者決定戦で(次期挑戦者に)決まってたんですけれど、僕は世界に向けてやっていきたいので返上して。今回の試合は世界に通用する事を証明したいので倒して勝ちます」と、かつて那須川天心が保持していたRISE世界フェザー級王座を目指すとコメント。

返上することを決めたのは「大森選手の挑戦者決定戦の試合を見たんですけれど、僕がやる相手じゃないかなって感じでベルトの返上を決めました。ここからは挑戦者として対世界で戦っていきたいです」とした。

対戦するワリロは「日本の皆さん初めまして。明日の試合に向けてチームと対策をしっかり練ってきました。私は少数民族のチベット族なんですが今日来ているのは民族衣装です」と挨拶。

安本と初めて顔を合わせた印象を聞かれると「安本選手は凄く緊張している印象でした。私はめっちゃ強いんでビビってるんだと思います」と強気。これに安本は「僕は何処でも緊張症なので相手が誰でも関係ないんですけれど(苦笑)。見た感じ凄く強そうだと思ったんですけれど、僕もしっかり作って来たので明日はそれを発揮するだけかなと思っています」とした。

ワリロは「これまでタイのムエタイやカンボジアでも試合を行って来ました。初めてのRISEルールの試合ですが対策もばっちりです。試合前に安本選手の対策もばっちりなので問題ないです」と言い、「自分は相手によってファイトスタイルが変わります。相手がインファイトならインファイト、アウトボクシングならアウトボクシング。明日は絶対に面白い試合になります」と、あくまでも強気。
さらには「安本選手がベルトを返上するなら、僕が明日勝ってそのベルトを腰に巻いてもいいですか?」と言い放つ。

このワリロの強気発言オンパレードに安本は「強い事は想定内なので、そこでどう勝つか。自分との戦いです」と冷静そのもの。中国人ファイターはタフな選手が多いが「タフそうなんですけれど、僕も倒せるパンチとか蹴りを持っていると思うのでしっかりと倒しに行きたいと思います」とする。
そして安本は「世界王者になれる器だなって事を証明したいですね」と、世界への第一歩としてインパクトを残したいと話した。
伊藤隆RISE代表は、この試合に勝利すれば年内に世界タイトルマッチを用意するのかと聞かれると「良い試合をしたら、ですね。それは約束します。2、3人候補は上がっているのでそこは楽しみにしておいて下さい」と、あくまでも試合内容次第と語った。



