(C)GONG KAKUTOGI/RIZIN FF
2026年6月6日(土)、宮城・ゼビオアリーナ仙台で開催の『RIZIN LANDMARK 14 in SENDAI』に出場する選手の個別インタビューが、4日(木)仙台市内にて行われた。
RIZIN初参戦でライト級(5分3R)で矢地祐介(フリー)と対戦するISAO(NEVER QUIT)とが試合へ向けての意気込みを語った。
ISAOは、フェザー級とライト級で元PANCRASE二階級制覇王者。2016年に斎藤裕にスプリット判定勝ちするなど、PANCRASEで6連勝後、23年11月にBellatorに7年ぶり参戦。25年7月に4年ぶりのPANCRASE参戦で、フェザー級でラジャブアリ・シェイドゥラエフの盟友カリベク・アルジクル ウルルに1R KO負け。12月の前戦でライト級に戻し、元UFCの粕谷優介に2R リアネイキドチョークで一本負けで3連敗を喫している。
矢地とは、NEVER QUITから出稽古時にKRAZY BEEでともに練習した間柄。そこから7年の時を経て、RIZINで拳を交える日が来た。矢地は3月の前戦でキム・ギョンピョと対戦し、反撃の手応えを得ていた矢先の出血TKO負け。互いに再起を目指し、ライト級で再浮上を狙う。
公開練習時のコメントと併せて紹介する。
ISAO「とても過激なルールなので、どんな状況でも勝負に行けるような練習をしてきた」
──矢地選手との試合を2日後に控えた心境を。
「いよいよ試合に近づいてきたなという実感が湧いてます」
──今までいろんな舞台で試合してきたと思うんですけど、RIZIN初参戦ということで、周りからどんな反響がありましたか。
「今とても盛り上がってるRIZINに参加することで、結構たくさんの応援メッセージや注目を頂いてます。RIZINファンの方であったり、MMAファンの方とかからもすごく声があったし、地元の友達や知人もすごく喜んでいたので良かったです]
──試合に向けての練習や心境に何か変化はありますか。
「今回自分の地元である宮城県の仙台大会でやることで、自分の地元の周りのたくさんの方々が来てくれてるのですごい気合いが入ってます」
──RIZINルールはかなり研究して練習されてますか。
「そうですね。とても過激なルールなので、どんな状況でも勝負に行けるような練習をしています」
──このキャリアや年齢で矢地選手と試合する、世代的に近かったりする相手と戦うことで何か思うところもありますか。
「ずっとお互いキャリアの長い選手ですし、昔、(Krazy Beeで)練習を共にした仲間でもあるんで、今回この舞台で戦えることを本当に公栄に思います」
──どんな目標で戦っていきたいと思っていますか。
「キャリア終盤でもあると思うんで、しっかり1戦、1戦、自分の出せる力を出し切りたいと思います」
──RIZINについては今までどういう風に見ていましたか。
「今までBellatorとかの契約上で他の団体にはちょっと出られない状況ではあったんですけど、すごい盛り上がってる大会だったので、毎回チェックしてしっかり刺激を受けてました。すごくたくさんレベルの高い選手が集まっていて、非常に国内でも有名だし、最近では海外でも結構名前が挙がるような、すごい有名な団体だな、という風に思って見ていました」
──そこにISAO選手が入ることによって、かき回したいとか、入っていろんなファイターと戦うというイメージはされていましたでしょうか。
「自分自身が出てこうどうこうっていうのはあまり考えてなかったんですけど、たくさんのトップファイターが試合する中で、自分もあの……いちファンじゃないけど、普通にあの楽しく見てました」
──契約さえ許せばもっと早い段階で出たいという思いもあったのでしょうか。
「その時の流れで決めようとは思っていたので、その時は深くは考えてなかったんですけど、今回、仙台大会という初めての東北大会ということで、お声をかけていただいて出ることを決めました」
──矢地選手と最後に練習したのはいつになりますか。
「矢地選手がKrazy Beeを抜ける前までやってたので、もう本当に7、8年とか結構時が当たってると思います」
──それ以降それぞれの道を歩んできたと思いますが、矢地祐介選手の強さはどんなところにあると感じてますか。
「力強いファイターだし、勢いのある打撃と、最近ではしっかり組み・寝技でも手堅く、ソツなくこなして戦って勝ちをもぎ取る選手だなと思ってます」
──それは当時練習した時とは変わっていますか。
「細かいテクニックだったり勝負どころを分かってきてるなっていうのを感じます」
──どんなところをRIZINのファンに見てほしいでしょうか。
「自分のやってきたことをしっかり試合で、打倒極、全ての自分の力を出し切って、どの局面でも勝ち切る思いで戦います。エキサイティングなファイトをたくさんの方に見てもらえたらなと思います。アグレッシブに行きたいと思ってるんで、どんどんいろんな場面で狙えたらなって思ってます」
──RIZIN初の東北大会ということで、2011年の震災から15年経っての実現です。あの当時、ISAO選手はすでにプロMMAファイターだった(※PANCRASEライト級GP優勝)かと思いますが、当時を振り返ってRIIZN仙台大会で戦っている状況をどう感じていますか。
「そうですね、中学生まで宮城の実家にいて、そこから高校で寮に入って県外に出ていたのですが、上京してMMAを始めて、当時は自分の地元が被災して、本当に信じられない状況で、結構何も考えれないような状況が長く続いたんですけど、あれから時は経って、まだまだ復興が全然できてないところもあると思うので、こうやって時間は経ったんですけど、東北、仙台大会初上陸ということで、少しでも見ている方々とか、たくさんの方々が元気になるような試合や興行になればいいなと思ってます」
──あれから15年後にRIZINで試合をしてるとは当時は想像してなかったでしょうか。
「そうですね。東北・仙台で試合すること自体全然考えていなかったので、今回本当に光栄に思います」
──もし宮城のおすすめスポットがあれば、RIZINファンにすすめていただけますか。
「仙台は美味しいものがたくさんあって、牛タンとか、お土産だと萩の月とかのお菓子もあります。宮城だったら松島っていう場所は日本三景の一つで景色が綺麗なのでぜひ行ってみてください」
──最後に矢地選手にメッセージを。
「仙台の地で2人で激しい戦いをして盛り上げましょう。よろしくお願いします!」







