守りに入らず攻める試合をしたい

【写真】2024年7月の初対決では、扇久保が判定勝ち
――先ほど神龍選手のイメージとして、「選手として?」って聞き返したところがあったと思うのですが、それ以外のところがあるんでしょうか?
「いや、特にないんですけれど、後輩だったので、それだけですね」
――今日ここに来て喋ってられることが、小さい頃からの思い出を喋られて、それでやっと地元で試合が出来て、一族が見に来てっていうと、この試合を最後っぽくするような雰囲気があるんですけど、それはないですよね。
「最後とかそういうのはないです。でも、もうここ数年は毎試合最後のつもりで戦ってるので、この試合も最後の試合になってもいいっていう覚悟で戦います」
――とはいえ、東北大会はできることならば、毎年1回やるぐらいにはしたいというお気持ちはありますよね?
「めちゃくちゃありますね。今回1回目の東北大会なので、次につながるような試合を絶対にしようと思ってます」
――そこの部分に関しては、神龍選手と通ずるものがあるという風でよろしいですか?
「どうなんでしょう。あるのかもしれないです」
――先日のRoad to UFCで内田選手が勝利して、UFCでは鶴屋選手が勝利して、5月は太田忍選手も復活勝利を挙げられています。先ほどの会見では井上選手が扇久保選手につなげたいということをおっしゃってたんですけども、THE BLACKBELT JAPANの後輩選手たちの活躍はどういう刺激になってますか?
「神龍も後輩ですからね。そういう後輩たちの頑張りっていうのはやっぱり力になりますよね。僕はTHE BLACKBELT JAPANのリーダーだと思ってるので、その背中を後輩たちに見せたいなと思ってます」
――神龍選手とは2年前に対戦されて、その後はATTに行かれたりとか、神龍選手もおそらく並々ならぬ覚悟で試合に臨んでくると思うんですけど、この2年間の神龍選手の成長は感じてますか?
「技術面もそうなんですけど、一番はメンタルが凄い変わってきて強くなってるなって思いますね」
――そういう中で、神龍選手に一番上回っている部分はどういった部分だと分析されてますか?
「全部上回ってると思ってますけど、特に言うのであれば、やっぱり気持ちの部分と経験の部分、そこが上回ってるかなと思ってます」
――王者として迎える防衛戦ですけれども、ベルトがない時の試合と比べて心境に違いはありましたか?
「チャンピオンとしていい試合しなきゃなっていうのはありますね」
――具体的にいい試合というのはどういうものを見せたい?
「ベルトを獲ると結構守りに入るっていうのを今までの経験で知ってるので、僕は。だから攻める試合をしたいなと思ってます」
――扇久保選手の念願だった東北大会ですけれども、今回始球式とかテレビ出演とかのプロモーションは挑戦者の神龍選手が多かったじゃないですか。自分も参加したかったみたいな思いもありましたか?
「そういう思いもありましたけど、頑張って盛り上げてくれたのでありがとうっていう感じですね」
――今回、試合が終わったら今までのことを清算してすっきりさせたいという気持ちはありますか?
「どうですかね。終わって見なければそこは分からないですね」
――その時の感情で発言したり行動したりすると。
「そうですね」
――どのくらい防衛数を重ねていきたいと考えてますか?
「できるだけ多く防衛していきたいなと思ってます」
――年内3試合ぐらいは?
「3試合ですか? ちょっと考えます」
――先ほど神龍選手の成長した部分でメンタル面の成長とおっしゃってましたけど、神龍選手のメンタルの強さを警戒していますか?
「気持ちの勝負になったら絶対に僕が勝つので、その展開にもしなったら覚悟しとけよっていう、そういう気持ちですね」
――むしろ自分の方が気持ちは常に上なので、そこを分からせるっていうか、それを彼に知ってもらうみたいな感じですかね。
「そうですね。試合の中で彼にも伝わるものが何かあればいいなとは思ってます」


