【K-1】かみ合わない皇治と川原誠也の挑発、「K-1の厳しさ教える」という皇治に川原は「教えてください」

2019年11月24日（日）神奈川・横浜アリーナ『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN～よこはまつり』の前日計量＆記者会見が、23日（土）都内にて13：00より行われた。 　第13試合のスーパーファイト-61kg契約3分3R・延長1Rで対戦する、皇治(TEAM ONE)は61.0kg、川原誠也(パンクラスイズム横浜)は60.9kgでそれぞれ計量をパス。フェイスオフの撮影では、川原は皇治を前にして水をゴクゴクと飲み、“飲む？”とばかりにペットボトルを皇治の前に差し出した。 　その後の会見に出席した川原は「明日は皇治選手が自分にK-1の厳しさを教えてくれると聞いたので胸を借りて、厳しさを教えてください」と薄笑いを浮かべての挑発的なコメント。 　皇治は「川ちゃんはホンマいい子で、俺のパシリやから水を持ってきてくれていい子いい子って感じ。でも明日は、格闘技を途中で投げたヤツと苦労してここまで上がってきたヤツの格の違いをみせてやろうと思っています」と、事前のインタビューで「アイツが同級生だったら俺のパシリだよ」と発言したことに対し、“パシリはお前だ”と言わんばかり。 　対戦発表の会見でもこの日の会見でも、あくびを連発して眠そうな川原。そのことを聞かれると「早く帰りたい」とだるそうな雰囲気。すると皇治は「今日もコタツからパジャマ姿で来たから眠いんですよ。早くコタツに帰らせてあげてください」と川原の服装をパジャマと形容。川原も「今日もパジャマで来ました。眠いんですよ」と笑った。 　その態度に皇治は「俺は別に思うことはない。もっとガンガン言ってくれたらいいのかなとは思うけれど」と、舌戦のやりがいがない様子。加えて「北岡のマントヒヒも一緒に相手したるよ。でも川ちゃんはいい子だなと。よしよししたかったけれど、おっちゃんと間接キスは嫌だった」と、川原の付き添いできた北岡悟にも口撃を加え、川原が差し出したペットボトルを拒否した理由を話した。 　川原は試合への意気込みを聞かれると「別に。早く試合がしたい。デビュー戦の相手なので早く帰って飯食って試合をして早く帰りたいです」と、とにかく早く帰りたいとする。 　また、ファンから山本“KID”徳郁に似ていると言われていると聞かされると、「KIDさんとは仲が良くて、（堀口）恭司と3人で合宿に行こうって話をしていたんですよ。その合宿が俺の運命の分かれ目でしたね。恭司と合宿に行っていたら、今頃はRIZINに行っていた」とまで話すと「ちょっと話がはずれた。何の話だっけ？」と天然ボケぶりを発揮。 　皇治は「川ちゃんは早くコタツに帰りたいんですよ」と、もうこれ以上聞くなと制止。代わって、記者から「皇治選手はKOするつもりですか？」と聞かれると「やかましい」と一喝した。