セクサン(左)とパコーンが12年ぶりとなる決着戦(C)ONE Championship
2026年3月20日(金)タイ・ルンピニースタジアム『ONE Friday Fights 147』(U-NEXT配信)にて、ムエタイのレジェンド対決が決定した。ONEバンタム級ムエタイ3分3Rで、セクサン・オー・クワンムアン(タイ/Or. Kwanmuang)とパコーン・PK・センチャイ(タイ)が対戦する。

37歳セクサンはタイのビッグマッチには欠かせないムエブー(アグレッシブに前へ出てムエタイの全ての技を使って戦うタイプ)のスター選手の一人。元ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者。2015年9月のラジャダムナンスタジアムにて梅野源治を迎え撃ち、勝利を奪って梅野の進撃をストップした。同年にはラジャダムナンスタジアムの年間MVPにも選ばれている。
2023年1月からONE Friday Fightsに参戦し、怒涛の8連勝でONE本契約を獲得したが、2024年4月に麻火佑太郎に判定負け。その後はリアム・ハリソン、ソー・リン・ウーを撃破したが2025年4月にエイサー・テン・パウにTKO負け。6月には宿敵ムアンタイと5度目の対戦も大激闘の末に敗れ、9月のスーブラック戦でも判定負けと3連敗中。戦績は203勝77敗8分。

35歳パコーンは9歳からムエタイを始め、2008年にラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級王座、2013年にタイ国プロムエタイ協会ライト級王座、2014年にルンピニースタジアム認定ライト級王座、同年にはWMCライト級王座とYOKKAO -65kg級王座も獲得。さらには2016年にWKU世界-67kg世界王座とThairathTVのウェルター級王座、2017年にフェニックスファイティングチャンピオンシップ王座、2022年にはBOMウェルター級王座とWPMF世界ウェルター級王座も獲得。
2013年にはタイ・スポーツ局が選ぶMVPにも輝いた。2022年からはエイワスポーツジムにてトレーナーとして吉成名高や品川朝陽ら日本人選手を育成しながら選手活動も行い、ムエタイのみならずK-1でも2023年3月に第7代Krushスーパー・ライト級王者の鈴木勇人、6月に第8代Krushスーパー・ライト級王者の佐々木大蔵に連勝。2024年6月にONE初参戦、元ルンピニー王者のラフィを1RでTKOに破り変わらぬ実力を見せつけたが、2戦目でファビオ・ヘイスにKO負け。しかし、12月にはスーブラックからダウンを奪って勝利した。戦績は195勝(9KO)46敗5分。

共にムエタイのレジェンド級ファイターであり、2014年に2度対戦して1勝1敗。当初は昨年12月のONE FFで両者の対決が組まれたが、セクサンの負傷のため延期となっていた。
日本でもタイでも人気の高いレジェンド対決の決着戦。勝ち越すのはどっちだ。



