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【DEEP】ストロー級王座戦・越智晴雄「一番強いことを証明」vs.杉山空「超えないといけない」、バンタム級・小崎連vs.中務太陽、フライ級・安谷屋智弘vs.力也、松岡疾人vs.松井優磨、フェザー級・鈴木大晟vs.藤井連も=『DEEP TOKYO IMPACT 2025 6th ROUND』計量

2025/12/13 13:12
 2025年12月14日(日)、東京・ニューピアホールにて昼大会『DEEP TOKYO IMPACT 2025 6th ROUND』の前日計量が13日12時半から都内にて行われた(※コメント追記あり)。 ▼DEEP ストロー級タイトルマッチ 5分3R越智晴雄(Little Giant Gym)王者 27勝11敗2分 52.20k杉山 空(THE BLACK BELT JAPAN)挑戦者 2勝0敗 52.05kg  越智は、2022年12月の中村真人戦でギロチンチョークで一本勝ちして以降、6連勝中。23年12月に佑勢乃花をスラムで1R KOし、ストロー級暫定王座につくと、23年5月のDEEPストロー級王座統一戦で、川原波輝に1Rギロチンチョークで一本勝ちで統一王者に。続く12月には多湖力翔に判定勝ち。25年3月のRIZIN香川大会では中務修良に3R、得意のギロチンチョークで一本勝ちしている。41歳。  対する杉山は、キックボクシングのNKBの元フライ級(50.8kg)王者。5歳からHEATジムで学び、レスリング歴6年。静岡県立裾野高校時代にキックプロデビュー。2024年6月に則武知宏に判定勝ちで初防衛に成功。キック戦績6勝1敗2分。MMA挑戦にあたりTHE BLACK BELT JAPANに移籍し、全日本アマパンクラスストロー級優勝を経て、25年4月のDEEPでプロMMAデビュー。多胡力翔に1R TKO勝ちすると、9月の2戦目では中務修良に1R 右フックからのパウンドでTKO勝ち。  越智の直近2試合の対戦相手2人を、越智よりも早いタイムでフィニッシュしており、中務戦後のマイクでは「もうやる相手は1人しかいない。自分がストロー級最強になるので、越智選手とタイトルマッチを」と、MMAデビューから3戦目でのタイトル挑戦を要求していた。20歳。  杉山は越智より21歳若いが、40戦の越智は38戦杉山より多く戦っている。王者がキャリアの差を見せるか、若き挑戦者が一気に頂点で駆け上がるか。  計量後、越智は「杉山選手はすごく若くて強くていい選手なんで、杉山選手を倒して、自分がDEEPストロー級で一番強いということを証明します」と王座防衛に向けてコメント。  対する杉山は「越智選手がすごい強いのは分かってるんですけど、自分が超えないといけないと思ってるんで、明日は自分が持っているすべてを出して勝ちたいと思います。盛り上がる試合になるので、皆さん応援よろしくお願いします。自分が勝ちます」と王座奪取に意気込みを語った。 [nextpage] ▼DEEP バンタム級 5分3R小崎 連(リバーサルジム久喜WINGS)8勝1敗2分 61.55kg中務太陽(BLOWS)4勝0敗 61.40kg  小崎連は、中村倫也や芦田崇宏、ボクシング世界王者の内山高志を排出した花咲徳栄高校に進学し、名門の野球部に所属。チームは甲子園制覇もベンチ入りは果たせず、甲子園の地を自ら踏むことは出来なかった。DEEPフューチャーキングトーナメント2021で優勝。プロデビュー後はKROSS×OVERとDEEPで8戦して6勝0敗2分と負け無し。24年3月のDEEPで力也に1RKO勝ち。  5月のROAD TO UFCで中国のダーエミィスウ・ザウパースーと対戦し、1Rに右ストレートでダウンを奪うも、2R以降に組み負けて判定負け。9戦目でプロ初黒星を喫した。12月のDEEPでは魚井フルスイングに判定勝ち。25年9月の大阪大会では前園渓に判定勝ちしている。23歳。  中務太陽は、柔道ベースで全日本修斗フェザー級優勝、DEEPフューチャーキングトーナメント2023優勝。23年5月のプロデビュー戦で鷹辰を1R 腕十字に極めると、上田祐起、諏訪部哲平に判定勝ち。1年半のブランクを経て、25年4月のDEEP大阪大会で切嶋龍輝に2Rツイスターで一本勝ち。プロ戦績を4戦全勝としている。22歳。  20代前半対決は打撃の小崎と組みの中務の構図も、MMAでそれを活かすのはどちらか。  中務「久々の試合なんで、バシッと一本・KOなって、夜のメインの青井君につなげたいと思います」  小崎「明日はしっかり毎試合ごとに進化している自分を見せたいと思います」 [nextpage] ▼DEEP フライ級 5分2R安谷屋智弘(氷ヲ刻メ/池田道場)19勝18敗3分 57.15kg力也(FIGHT FARM)12勝12敗 57.05kg  フライ級の実力者・安谷屋は、22年から白星と黒星を交互に繰り返して、MMA19勝18敗3分。22年に福田龍彌、23年にKENTAにスプリット判定で惜敗も、ヒロヤには判定勝ち。24年6月に濱口奏琉に判定勝ちしたが、25年6月の前戦で、平本丈をKOしている飴山聖也のボトムからのヒジ打ちで1R、ドクターストップによるTKO負け。38歳。  力也は、24年3月にバンタム級で小崎連に敗れるも、5月に山本有人に判定勝ち。9月に鹿志村仁之介に一本負けしたが、11月に吉田陸を肩固めに極め、25年3月に58kg契約で原虎徹をサウスポー構えからの右フックで1R KO。25年8月にフライ級で本田良介と対戦。左右連打から首相撲ヒザで追い込むも、テイクダウンからバックを取られてRNCで一本負け。  柴田“MONKEY”有哉の欠場で緊急参戦となった25年9月の前戦は、58.5kg契約で濱口奏琉を左右連打で1R TKOに下している。32歳。 [nextpage] ▼DEEP フライ級 5分2R 松岡疾人(NEX SPORTS)57.10kg松井優磨(KATANA GYM)57.10kg ▼DEEP フェザー級 5分2R 鈴木大晟(パラエストラ八王子)66.10kg藤井 連(FIGHTER'S FLOW)66.25kg ▼DEEP 68kg 以下 5分2R 今村 豊(POLAR GYM OSAKA)67.95kgカンジ(和術慧舟會HEARTS)67.95kg ▼DEEP ライト級 5分2R 井上竜旗(剛毅會)70.95kg野尻大輔(パラエストラ八王子)70.75kg ▼DEEP 60kg 以下 5分2R仁井田右楽(JAPAN TOP TEAM)59.95kg左京(レンジャージム)60.00kg ▼DEEP フェザー級 5分2R 菊川イサム(KATANA GYM)66.10kg権藤大剛(KNOCKOUTクロスポイント・パラエストラ吉祥寺)66.10kg ▼DEEP JEWELS ストロー級 5分2R 横瀬友愛(BELVA)52.55kg堀内美沙紀(FIGHT BASE都立大)53.00kg ※再計量へ ▼DEEP バンタム級 5分2R 柴田修杜(FIGHTER'S FLOW)61.60kgハイメ(フリー)61.70kg ▼DEEP フライ級 3分2R アマチュアSルール 秋元優志(フリー)57.10kg国分獅斗 (THE BLACK BELT JAPAN)57.00kg ▼DEEP バンタム級 3分2R アマチュアSルール 高尾凌生(JAPAN TOP TEAM)61.65kg菊池佳歩(IRIE BASE)61.60kg ▼DEEP バンタム級 3分2R アマチュアSルール 佐藤聖優(JAPAN TOP TEAM)61.40kg佐藤 凛(KATANA GYM)61.05kg
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