2025年12月6日(土)タイ・ラジャダムナンスタジアム『RWS』で行われたWBCムエタイ女子世界ミニフライ級王者・藤原乃愛(尚武会 フジワラムエタイジム)vs.ポンナパー(タイ)。
藤原が30-27×3のフルマーク判定勝ちで16連勝を飾った試合だが、藤原が横蹴り気味の顔面前蹴りでポンナパーをのけ反らせたショート動画が、Instagramで公開から4日でまたも1,000万回再生をゆうに超える“万バズ”を達成した。
前回8月のRWSに出場した際にも、対戦相手のシャダーを何度も吹っ飛ばした顔面前蹴りのショート動画をRWSがInstagramにて公開。瞬く間に再生回数が伸びていき、700万再生を超える大バズりとなった。RWSのInstagramは世界中のムエタイファンが見るとはいえ、他のショート動画を圧倒する再生回数を記録している。
試合会場でも、藤原が顔面前蹴りを放つたびに歓声が沸き起こり、藤原乃愛=顔面前蹴りがすっかり定着したようだ。RWSのInstagramでは、この反響に応えてか翌日7日にも藤原の顔面前蹴り動画を再度アップした。
現在ラジャダムナンスタジアム認定女子ミニマム級の1位にランキングされている藤原。この人気も後押しして、2026年にラジャダムナン王座挑戦が実現する可能性が高まった。もし藤原が王座を奪取すれば、日本人初の女子ラジャダムナン王者となる。