今回もしっかり仕上げてきたボディの軍司、セーンサックグンを迎え撃つ 撮影/安村発
2025年11月15日(土)東京・後楽園ホール『KNOCK OUT.59』(U-NEXT配信)の前日計量&記者会見が、14日(金)都内にて13:30より行われた。

セミファイナル(第8試合)のKNOCK OUT-REDスーパーフェザー級3分3R延長1Rで対戦する、軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)は59.85kg、セーンサックグン・オー.カムイン(タイ)は59.75kgでそれぞれ計量をパス。

8月大会でゲーオガンワーンに1R、初のKO負けを喫している軍司は「今回は復帰戦という形なので、しっかり自分らしい試合をして、最後はKOで勝ちます」とKOで復活することを宣言。

再びムエタイ選手との試合となり、「前回はヒジで負けてしまったので、今回も絶対狙ってくると思っていて。ずっと練習はしてるので、明日はヒジへの対策がどうなるか、みんなに見てほしいなという感じです」とヒジ対策で成長したところを見て欲しいとする。

12月30日のKNOCK OUTビッグマッチに向けては「12月のことも考えてますけど、今回の試合は絶対落とせない試合だと思っているので、明日の相手だけに集中して勝ちに徹したい」と、まずは目の前の試合で勝つことが大事だとした。

対するセーンサックグンは「少し緊張していますが、心配することがないぐらい心の準備が整っています。明日は左のキックと左のヒジをお見せします。本日は私の誕生日です。明日は勝利をタイに持って帰って、KOボーナスをもらって自分の誕生日プレゼントにします」と、KOボーナス獲得に向けてモチベーションも高いようだった。
ヒジありのオープンフィンガーグローブマッチは3戦目となる軍司。再び勝利して可能性を見せつけることが出来るか、それともムエタイのヒジ・ヒザ凶弾の前に屈するのか。



