2025年11月15日(土)東京・国立代々木競技場第一体育館『K-1 WORLD MAX 2025~-70kg世界最強決定トーナメント・決勝ラウンド~』の追加対戦カードが発表された。
同大会で行われる「K-1 WORLD MAX 2025 -70㎏世界最強決定トーナメント」のリザーブファイトとして、アビラル・ヒマラヤン・チーター(ネパール/志村道場) vs.ジョナサン・アイウル(サモア/Allstyles Gym)が決定。
アビラルは、K-1に参戦経験があるデーブ・クマール・ギミーレを父に持ち、2016年にネパールから来日。志村道場でキックボクシングを始め、2020年1月にHEATミドル級王座を獲得。同年12月にK-1初参戦で木村“フィリップ”ミノルからダウンを奪うも、出血によるTKO負け。その後もK-1へ定期参戦。今年5月にはKrushで小田尋久を破りKrushスーパー・ウェルター級王者となった。9月のトーナメント開幕戦ではアイメリック・ラジジに判定で敗れ、初戦敗退。戦績は19勝(18KO)7敗。
アイウルはオーストラリア出身のサモア系ファイターで、ラグビーをやっていたためか、フィジカル能力が高い。2022年にはK-1参戦経験のあるクルーズ・ブリッグスに勝利している。これまでのサモアンファイターと違い蹴りを中心に試合を組み立て、右フックで仕留めるのが得意のKOパターン。今年5月には佐藤嘉洋の日本チームに加わり『武林風』で戦い勝利。9月のトーナメント開幕戦ではゾーラ・アカピャンに判定負けで初戦敗退となった。戦績は34勝(15KO)8敗1分。
また、11月29日(土)東京・後楽園ホール『Krush.182』の追加対戦カードとして、Krushフェザー級3分3R延長1Rで長野龍生(ALONZA ABLAZE)vs.龍翔(EX ARES)が決定。
長野は2022年5月からKrushに参戦し、戦績は5勝(3KO)6敗。前戦は9月に啓斗からKO勝ちを収めたばかり。
龍翔はMA日本キックボクシング連盟JAPAN CUPスーパーバンタム級王者の19歳で、2023年12月からKrushに参戦。戦績は7勝(3KO)4敗。現在Krushでは3連敗中で連敗脱出を懸けて戦う。