<質疑応答>
――オーディションで選ばれた4選手は、UNLIMITEDでどういう戦いをイメージしている?

町田「キックボクシングと違ってテイクダウンがあるルールなので、いかにディフェンスして打撃を当てるかを大事にしていきたい」
新田「自分も打撃の方が得意なので、寝るとどうなるか分からないのでなるべく寝ないようにします」
瑠夏「結局は分かりやすい倒し方をしないといけないかな。寝てどうのこうの考えず殴りたい感じです」
――推薦選手は立ち技の経験がある中で見せたいものは?

栗秋「気合いと根性じゃないですか。見てもらって分かると思うけれど、このメンツでは僕には勝てないと思うので、一方的にボコボコにして勝とうと思います」
平川「これまで打撃でしか戦ってないので、今回はテイクダウンを見せて、下にしてKOしようと思います」

松本「UNLIMITEDは立ってる状態でも寝た状態でも一瞬のチャンスを掴んで倒すのが魅力だと思うので、それで倒したいと思います」
――山口代表、トーナメントの組み合わせはどうなりますか?
山口「抽選にしたかったんですが、一人同じジムの人がいるので(苦笑)どうしようかなと。こういう想定じゃなかったので。1回戦で2人がやってもいいのかな。考えます」
――直接対戦したい相手は?
栗秋「いないですね。倉本選手のことばかり思いながら練習しているので。通過点としか思ってないので、ラクに勝って挑戦権をもらおうと思っています」
町田「栗秋選手と戦ってみたいです。センス、強さを持っているので乗り越えてみたい」

新田「自分はぶっちゃけ誰でもいいです。UNLIMITEDは初めてなので、自分が一番下だと思っているので上の選手誰でもいいです」

平川「栗秋選手とやりたい。打撃が強いので味わってみたいです」
松本「平川選手とやりたいですけど、正直いつかどこかで当たればいいなと思っていて。この前やられているのでやり返したいです」
キンジ「平川くんとやりたいですね。なんか強そうなヤツいっぱいるんですけれど、キックボクシングじゃないので、UNLIMITEDなので、倒して下でのどろどろのヒジとかもあるので、そこに対してキックの人たちは大丈夫なのかなって感じです」

瑠夏「海外の選手とやったことがないのでやってみたい気持ちがあります。タン・フォン選手。全然分からないですけれど味わってみたい。中国強いと思うので」
――新田選手は、UNLIMITEDへ向けてどんな練習を?
新田「あまり言えないですね。やってるかやってないかはご想像におまかせします。キックの練習もやっています」
――もしトーナメントで栗秋選手と当たることになったら?
新田「もし当たるとしたら、なんなら決勝の方が盛り上がると自分の中で思っているので先輩の胸を借ります」
――町田選手は6月にUNLIMITEDの試合を2試合経験した。そこから得たものは?
町田「キックボクシングと違って、構え方がキックボクシングのままだと勝てないと実感しました。立ち技をUNLIMITED用に修正してきたことに重点を置いて練習しています。キックボクシングのスタンスではなくタックルありきでいかに戦えるか。それを大事にしたいと思います」
――町田選手はプロレスラーとしても活動しているが、その経験はどう活かせる?
町田「プロレスでは100kgを超えたレスラーと戦ったり、路上で戦ったり、ダンスvs.キックボクシングの異種格闘技戦をやったこともあるので、そういった経験がふり幅となって、それがこれから町田光の強さとなって昇華されていくのではないかと思っています」
――瑠夏選手はこれまでRISEで活躍してきた。なぜUNLIMITEDルールに挑戦することに?
瑠夏「自分MMAをかじりまして、楽しいなと思っている時に、MMAって難しいじゃないですか。キックボクシングからMMAに行って難しいとなっている時に、UNLIMITEDの選考試合があると聞いて。何でもいいから自分はチャレンジしていきたいと、いろいろなことをやりたいと思ってチャレンジしまして。そこでこうやって選んでもらえたことは光栄で。選んでもらったからにはやっちゃおうって感じで。やってみようって気持ちが強かったです。チャレンジです」
――確認ですが、現KNOCK OUT-UNLIMITEDスーパーフェザー級王者・倉本一真選手の12月の挑戦者はカルロス・モタになる?
「そうですね。第一候補と考えています。倉本選手の怪我の具合次第になります」
――栗秋選手以外の7人に、栗秋選手から「このメンツでは僕には勝てない」との発言があったことをどう思う?
町田「ナメんなよと思います」
新田「祥梧さんのプライベートを知っているので裏話を暴露してやろうと思います」
平川「いっぱい倒してきているので自信があるみたいですが…以上です」
松本「キックボクシングだったらキツいかなと思うけれど、UNLIMITEDなのでチャンスがあるかなと思っています」
キンジ「当て馬の僕が勝ったら逆に凄くないですか。強いので、お前らじゃ勝てないよって感じだと思うんですけれど、逆に負けたら恥ずかしいですね。今の発言は」
瑠夏「格闘技って何があるか分からないじゃないですか。非現実的なそういうのに燃えるのが格闘技ファンじゃないかなと僕は思っています」
(ここで栗秋が自らマイクを握り)「結構トーナメントにハプニングってつきものですし、何があるか分からないんですよ。でも、このトーナメントだけは本当に何もないですね。マジで一方的にボコボコにして倉本選手のところに行こうと思っていますし、他の選手は知らないけれど、俺との試合とか殺し合いはそんなにラクじゃないよというところを見せようと思っています」
――玖村修平選手がKNOCK OUTで勝って、最終的には栗秋選手とのリベンジを狙うと言っていたが、再びキックボクシングで戦う気持ちはある?
「全くないのでベルトを返上したっていうのがありますけれど、玖村選手に関してはリスペクトを持っているし、彼もK-1を盛り上げてきてKNOCK OUTも盛り上げていこうと思っている選手なので、僕が戦ってきた選手に勝てば、契約体重次第で一戦くらいやってあげてもいいかなと思っています」
――200万円をゲットしたら何に使う?
栗秋「あまり考えてないですけれど、お金に欲がないので。新田にプレゼントします」
町田「家のローンの返済と、子供2人いるので何か買ってあげたい。周りの人たちのために使いたいです」
新田「賞金のことは考えてなかったけれど、獲ったらタイにでも行ってこようかなと思っています」
平川「僕も獲ったらタイに行こうと思います」
松本「ジムが広島の田舎にあるんですけれど、200万円でもっと大きくしたいと思っています」
キンジ「獲ったら増やしますね。もし獲ったら韓国のカジノに行くか、競馬で有馬記念で全額ベットして増やしたい」
瑠夏「これ(スポンサーの水を)いっぱい買います」



