【BreakingDown】フライ級王座決定戦、野田蒼が速攻勝負を予告「最初の10秒、物凄い楽しみにしていてください」、竹見浩史郎は「しっかりシャットダウンしたい」

　2025年9月27日(土)東京・立川立飛アリーナ『BreakingDown 17』の前日公開計量＆記者会見が、26日（金）都内にて19：00より行われた。 　第22試合のフライ級タイトルマッチ（王座決定戦）キックルールで対戦する、野田蒼と竹見浩史郎は共に56.4kgでそれぞれ計量をパス。 　続いての会見で竹見は「フライ級初代タイトルマッチなので、全試合の中で最速の殴り合いを見せたいと思っています」と宣言。 　野田は「タイトルマッチってことで僕がBreakingDownの顔になる初日なので楽しみにしていて欲しいというのと、対戦相手がなんせ地味なんで、こんなフィットネスの会員みたいなヤツに絶対に負けるわけないんで。今年まだ15秒くらいしか試合してないので、明日も5秒くらいで最速で倒したろと思っています」と、こちらは秒殺すると宣言した。 　勝ったら次は誰と戦いたいか、との質問に野田は「僕は1年前、ちょうどここから出させてもろたんですけれど、最初から変わらず冨澤大智をしばきにここに来てるんで。ちょうど日曜日にRIZINあるので、冨澤はこれも見てると思うんですけれど、しっかり倒してRIZINまで喧嘩売りに行ったろかなと思ってます。バンタムでもいいんですけれど、僕がフライのベルトを一生持ち続けるつもりなので、フライをとって速攻バンタムとりにいくどうのこうの行ってるヤツに負けないので。こんなポッと出に死んでも負けないので、しっかり倒してフライ級のベルトを懸けて冨澤と俺は試合したいと思っています」と、28日のRIZINに出場する冨澤と戦いたいとする。 　竹見は「僕は全然フライ級は目にとめてなくて、これはただの踏み台でしかない。しっかりバンタムも狙って行って、さらにその上の舞台につなげていけたらいいなと思っています。で、気持ちで僕のパンチは耐えられないと思うので、しっかりシャットダウンしたいと思います」と2階級制覇を狙うと言い、野田を失神させるとした。 　これに野田は「当たるかな、お前のパンチ。俺、周りにも竹見くん強いねとか言ってんねんけれど、全員見る目ないんかなと思うので。当たるわけないやろ、こんなヤツのパンチ」と挑発。 　竹見は「ちょっと自信あるかもしれないですけれど、本当に気を付けた方がいいと思います」と笑顔で返答する。 　これに野田は「最初の10秒くらい楽しみにしていてくれたら。凄いもん見せられると思うので。最初の10秒、物凄い楽しみにしていてください」と、速攻勝負を予告した。